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2010年5月26日 (水)

『楠公祭』に参列して思う

楠公精神とは、「七生報国」「一族勤皇」である。これは言うは易く行うは難い。しかし、この二つの精神を何時も心の底に保持し、出来得る限り、それに近づこうとする努力はしていかねばならない。

国史上、国民から尊敬されている人物を三人挙げるとするなら、楠木正成公・吉田松陰先生・西郷南洲先生の御三方である。この御三方に共通するのは、「権力を欲しなかった」「君国のために命を捧げられた」「現世的覇道的意味においては敗者であった」ということである。しかし、敗者ではあっても絶対的多数の人々から後々の世まで尊敬されている。日本民族が尊敬する生き様を示されたからである。湊川・江戸伝馬町・城山における最期は、盡忠報国の精神の実践であった。そして、その尊い魂は永遠に日本国民の中に生き続けている。『敗者の側に正義がある』という言葉は正しい。

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