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2010年4月12日 (月)

たちあがれ日本結党について

今日、回向院に共に参拝した方のお話で印象に残ったことを記す。

「『たちあがれ日本』が結成されたが、日本を転がしたのは誰なのか。日本が転んだ原因を突き止め、正さなければ駄目だ。」

「明治維新の後、松平春嶽、山内容堂、伊達宗城など維新に貢献した有力藩主たちが、新政府の要職に就かなかった、あるいは就けなかったのは大きな損失であった。下級士族だけで政権を運営したことにより、政策がやや近視眼的になったのではないか。」

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福井藩の橋本左内の思想そして水戸藩の水戸學は、明治維新の思想的精神的原動力であった。しかし、維新後、この二つの藩は権力を掌握することはできなかった。権力を掌握したのは西南雄藩と言われる薩長土肥であった。水戸は御三家の一つ・福井は親藩筆頭であったので、徹底的に反幕府の姿勢に立つことができなかったことがその原因の一つであろう。

平沼赳夫氏は、新党結成の記者会見で、真正保守の立場を鮮明にし、民主党の亡国政策を批判したことは評価したい。また、石原慎太郎氏が、「君らが持ってない危機感を我々年寄りは持っているんだ」と述べのたも、同感できる。高齢化社会で、高齢の政治家が活躍するのは良いことである。『何とかチルドレン』などと言われるガキばかりが政治家では困る。

ただし、与謝野氏や園田氏が、國體・憲法・国防・教育などの国家基本問題に対してどのような考え方を持っているか、これまでまったく明確になっていないことが懸念材料である。しかし、平沼氏と一緒にやろうというのだから、「日本が転んでしまった原因」が、『現行占領憲法』など戦後体制にあることは認識しているのであろう。

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昭和46年2月、大東塾・不二歌道会発行。 三島由紀夫が自決したのは昭和45年(1 [続きを読む]

受信: 2010年4月12日 (月) 20時53分

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