« 千駄木庵日乗四月二十三日 | トップページ | 千駄木庵日乗四月二十四日 »

2010年4月24日 (土)

呉竹会での講演を聞いて

「呉竹會アジアフォーラム」における登壇者の話で印象に残った事は次の通り。

頭山興助氏「平沼新党が結成された。しっかりと日本のためになる動きをしていただけると期待している。毒入り餃子事件で、日本国民は『億兆一心』になったら、中国は捕まえなくてもいい犯人を捕まえで、頭を下げて来た。日本国民が心を合わせた時に強い力が出てくる。天皇陛下を中心に戴いて、真面目に生きていけは、他国にゴマをすらなくとも独立国としてやっていける。」

樋泉克夫愛知県立大学外国語学部教授「タイの混乱には中国の深謀遠慮がある。国王に次いで国民の敬愛を受けているタイのチャクリ・シリントン第二王女は、四月四日に北京に行っている。中国全国政治協商会議の賈慶林主席に会った。そして三十人の随員を連れて四川省に行き、昨年王女が寄付した小学校の落成式に出た。それと同じ時期にタイ国内で騒乱が起こった。シリントン王女はこれまで三十回中国に行っている。中国とタイ王室はすごい関係。

世界中で日本人が中国を一番よく知っていると思っている。しかし、世界で一番中国のことを分かっていないのが日本人だということが分からないと、日本は中国の意のままに動くこととなる。

中国は一九七八年の改革開放路線によって変わった。それまでは鎖国だった。毛沢東は竹のカーテンを下ろし中国人を外に出さなかった。都市住民と農村住民とを分けた。鄧小平は『海外に自由に出て好きなことをやれ』と言った。中国人が外に向かって動き始めた。中国人は外に向かって動く本来の姿を現した。中国人は東と南に向かって動いていく。中国はいま世界に向かって復讐している。

『中華』とは地上のど真ん中という意味。天安門の後ろの紫禁城が世界の中心の聖なるところ。天安門における建国式典は、毛沢東王朝の始まりだった。その瞬間に毛沢東は皇帝になった。かつての同僚は臣下になった。毛沢東時代の鎖国によって人口が増えた。鄧小平は国境を取っ払って中国は豊かになった。東南アジアの経済は中国人が牛耳っている。

タイにおいて中国がひたひたと影響力を広げている。王室にも入り込んでいる。タイの地方へ行くと、沿道のガソリンスタンドなどで中国語が通じる。タイの騒乱は中国の影響のリトマス試験紙。」

頭山興助氏「タイの騒乱が中国と関係があると知って驚いた。日本のマスコミは取材していない。日本で同じようなことが起こったら恐ろしいことになる。日本は中国に席捲される。鳩山政権では、外国にじわじわとやれてしまう気がする。」

共産支那の海外膨張はますます顕著になっている。沖縄・鳥島海域における支那海軍の示威行動はその典型である。毒入り餃子事件で、一歩引いた形になったが、この後、海軍の示威行動と日本人処刑でキチンと仇を取った。

日本は共産支那と北朝鮮に毅然と対処しなければならないのに、わが国内は、つまらない政争に明け暮れている。日米安保体制すら揺らいでいる。地域主権だとか地方分権だとか言って、国家防衛への貢献を拒否する自治体、それを擁護するメディア。そして民主党政権は、パフォーマンスの「仕分け」とかで話題づくりするのみ。まさに日本は亡国への道を歩んでいるのである。

|

« 千駄木庵日乗四月二十三日 | トップページ | 千駄木庵日乗四月二十四日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/48164040

この記事へのトラックバック一覧です: 呉竹会での講演を聞いて:

« 千駄木庵日乗四月二十三日 | トップページ | 千駄木庵日乗四月二十四日 »