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2010年4月26日 (月)

千駄木庵日乗四月二十五日

朝は、母のお世話。

午前十一時より、上野公園の西郷南洲翁銅像前にて、『西郷南洲会銅像清洗式』執行。始澤澄江五條天神社宮司が祭主となり、祝詞奏上・玉串奉奠などが行われた。この後、早瀬内海西郷南洲会会長が主催者挨拶を行い、三沢浩一氏及び小生が来賓挨拶を行った。続いて、清洗式及び紋付き袴着付けが行われた。そして、上和太鼓・川崎道祖神神輿が奉納された。

この後、上野公園の東京国立博物館平成館にて開催中の『細川家の至宝―珠玉の永青文庫コレクション』展参観。この展覧会は、「永青文庫は旧熊本藩主・細川家に伝来した文化財を後世に伝えるために、16代細川護立(もりたつ)によって昭和25(1950)に設立されました。…幽斎の和歌資料や2代忠興(三斎)(ただおき(さんさい))所有の利休ゆかりの茶道具、細川ガラシャ遺愛の品々や宮本武蔵の絵画など、その所蔵品は古文書類も含めると8万点を超える日本有数の文化財コレクションです。本展では、激動の歴史を生き抜き、古今伝授、能、茶の湯などの文化を守り伝えた細川家に伝来する貴重な美術品や歴史資料を展示し、細川家の歴史と日本の伝統文化を紹介いたします。また、細川護立が収集した美術品の中から選りすぐりの名品を出品し、近代日本を代表する美術コレクターである細川護立の眼と人物像に迫ります。」(案内書)との趣旨で開催された。細川幽斎像・如来座像・細川家守護天童像・柿本人麻呂像・太刀(豊後国行平銘)・夜船閑話(白隠慧鶴筆)そして支那大陸出土の三彩馬・金銀玻璃象嵌大壺、そして織田信長朱印状などを見る。

目白台の永青文庫は二回ほど参観したが、今回の展覧会は規模が違う。さすが中世以来の大名家だと実感した。金と権力にものを言わせて集めたと言えばその通りかもしれないが、やはり歴代藩主の美と文化に対する情熱は高く評価しなければならない。

南北朝時代に朝廷から拝領した錦旗というのがあった。「天照皇大神・八幡大菩薩」と大きく書かれてあった。錦の御旗は、幕末期に初めて作られたのではない。後鳥羽天皇が鎌倉幕府を討つ戦いである「承久の変」を起こされた時に初めて作られたと承る。

帰宅後は、原稿執筆ための資料検索と整理。

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