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2010年3月18日 (木)

日本に絶対的独裁者が出現しなかった理由

日本には、近代において、スターリン・毛沢東・金日成のような、残虐無比の独裁者は出現しなかった。また、建国以来、古代・中世・近世を通じて絶対専制君主も出現しなかった。ここが、西欧諸国や支那大陸や朝鮮半島とわが国が根本的に異なるところである。

わが国は、神武建国以来、一系の天子が祭祀主として君臨されてきた信仰共同体であり、祭祀国家である。祭祀主としての天皇、道義の鏡としての天皇が、上におわしましたことが、武力・権力闘争に打ち勝った覇者が出現しても、自然に自制心、かしこみの心が生まれたと考える。それが、絶対専制君主や独裁権力者がわが国に生まれなかった原因である。

今日及び将来の日本においても、祭祀主たる日本天皇の信仰的権威が、政治権力を浄化し、権力者にかしこみの心を持たさしめ、国家・国民の幸福をはかることが出来るのである。こうした事が、わが国建国以来の「祭政一致」の理想であり、万邦無比の日本國體の素晴らしさである。

尊皇精神こそが、日本国安泰の基礎である。天皇を君主と仰ぐ日本国体の護持とその理想実現こそが、日本国永遠の隆昌の基礎である。従って、尊皇精神希薄な権力者は断じてこれを排除しなければならない。今日において、それが誰であるかは、あまりにも明白である。

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