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2010年3月27日 (土)

最近寄贈された書籍の紹介

最近寄贈していただいた書籍を紹介する。

          ○

大野芳著 「死にざまに見る昭和史」 平凡社 著者より

苫米地英人 「スピリチュアリズム」 にんげん出版 小林健治氏より

川本祥一著 「部落差別の謎を解く」 にんげん出版 小林健治氏より

西光万吉集編集委員会 「西光万吉集」 解放出版社 小林健治氏より

「死にざまに見る昭和史」は、中河与一・山本五十六・大西瀧次郎など、昭和を生きた人々の生きざま・死にざまを書いた本である。著者の大野芳氏は、中河与一先生の門下として小生の先輩である。平野謙や中島健蔵という左翼評論家の虚偽の「告発」によって文壇を事実上追放された中河与一先生の悲劇の人生について書かれている。

「部落差別の謎を解く」は、部落差別の原因について書かれている。「西光万吉集」は、水平社創立者の一人である西光万吉の文章が収められている。西光万吉氏は、「高天原を地上へ」と説き、天皇を中心とする國體を明らかにすれば、部落差別は解消すると訴えた。昭和初期の維新運動にも参画した人物である。しかし、戦後、左翼勢力から「裏切り者」とされ、無視され続けてきた。

左翼は、「部落差別の原因は天皇制にあり」と主張するが、これは大いなる誤りである。制度としての身分差別は、徳川幕藩体制下に発生し、固定化したのであり、一君万民のわが国の國體とは相容れない。ゆえに明治維新後において、「身分解放令」が発布された。これは、明治天皇の「五箇条の御誓文」の「旧来ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クベシ。」との大御心に基づく。

このことは、小生の「平成維新試論」に少し書いたが、もっと詳しく勉強したいと思って、参考文献を探していた。特に西光万吉氏の論文を読みたかった。「にんげん出版」の小林健治氏のご厚意に深く感謝する。

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