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2010年2月18日 (木)

一水会フォーラムにおける鈴木宗男氏の講演内容

『一水会フォーラム』における鈴木宗男氏の講演内容は次の通り。(小生の聞き書きであるから文責は言うまてもなく小生にある)

「検察は、狙ったら何でもあり。検察裏金批判をした三井環は、テレビ生出演直前に逮捕された。鈴木宗男は悪い奴という世論操作をする。『鈴木宗男は三井物産から二、三億円貰っている』というシナリオを作り、シナリオ通りに参考人を呼び、検察の言うままの調書をとる。マスコミは反権力と言うが、検察情報の裏が取れないからそのまま書くしかない。検察はリークして世論を煽る。こういうことを踏まえて鳩山・小沢事件を考えて下さい。

私は、辻元清美から『疑惑の総合商社』と言われた。その辻元は、二千万円の税金をネコババした。ヤマリンは私の後援会長だった。官房副長官の就任祝いにもらった金のことで、釧路地検が捜査したが立件できなかった。同じ事で四年後に東京地検特捜部が私を逮捕した。

中川一郎先生は、『衆院議員は公の職だから世襲は駄目、後継は鈴木だ』と言っていた。中川先生の死後、中川先生の弟は私の後援会長になり、中川先生の秘書は全員私のところへ来た。鈴木宗男の人間性がいけないと言って離れた人はいない。松山千春さんも死ぬまで私を支持すると言ってくれている。

検察は『小沢ありき』でシナリオを作っている。石川を捕まえて責めれば何かが出てくるという話。検察が民主主義のハードルを逸脱したら民主主義の危機。自民党に金のことを言う資格なし。検察幹部にはアメリカ勤務が多い。大きな力が動いている。正直に生きていれば分かってくれる人はいる。

私は北方四島返還の旗を降ろしたことはない。そのためには現実的にどんな手法があるかを考えた。運動家は理念に基づく運動で良い。政治家は結果を出さねばならない。中川先生は、『戦争で取られたものは戦争で取り返すしかない』と言っていた。平成三年から、私は領土問題に取り組み出した。ゴルバチョフ来日の時、私は外務次官だった。この二三年で領土問題のけりをつけるべし。政治家として誰が動いたか。私は動いた。橋本・小渕・森政権の時はうまくいっていた。私がパージされた後、ロシア警備艇による銃撃事件が起こった。ステップバイステップが責任ある外交。旧ソ連が『日ソ不可侵条約』を破ったのは、日独伊三国同盟を結んでいた日本が、ドイツのソ連侵攻を支持した事も関係している。元島民の皆さんのためにも現実的解決を図るべし。

天皇陛下の習近平引見で、小沢が宮内庁の圧力をかけたことはない。天皇陛下が、三十日ルールをこえて外国賓客を引見されたことは、過去に四回ある。オバマ大統領の来日も一日ずれたが、天皇陛下は引見された。臨機応変に対応している。羽毛田宮内庁長官に真の尊皇精神があれば、命をかけて引見を阻止するべきだった。

小沢は正直すぎる。嫌なものは嫌と言う。小沢は政治家としてすごい。自民党政権の幹事長をやり、自民党政権を倒した民主党政権の幹事長もやっている。小沢氏にはこれから一勝負してもらいたい。小沢はここにいる人と同じような尊皇精神は持っている。天皇陛下を政治利用しようなどと思っているとしたらとんでもない話。外務省の官僚が宮内庁に天下っている。良き伝統は護るべし。平野官房長官の見識がおかしい。」などと語った。

             ○

今日は時間が無いので、鈴木氏の発言を報告するだけにとどめる。批判や感想は機会をあらためて書きたい。『習近平引見』についての記者会見での小沢の発言内容・態度を見ても、また、騎馬民族征服説を唱え日本天皇は騎馬民族の後裔であると韓国で講演した小沢氏にまともな「尊皇精神」があるとは私には思えない。この事は、『政治文化情報』に詳しく書いた。

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