« 千駄木庵日乗一月十四日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月十五日 »

2010年1月15日 (金)

愛国運動と神道精神・深見東州氏の講演を聞いて思う

一水会フォーラム』における講演で、深見東州氏(ワールドメイトリーダー)は次のように語った。

「去年の七夕の日に、浅香光代さんのパーティーで、木村三浩氏に会った。中村武彦先生の三男の明彦君の妻が私の妹。中村家と私の家は親戚。私は、二十六歳の時から、中村先生の家に何回も訪問した。中村先生と吉川英治の文体に影響を受けた。中村先生作詞の『日本魂の歌』を歌った。七月七日の木村氏との出会いは、中村先生の引き合わせ。中村先生は霊界から護って下さっている。

世界の宗教には違いもあるが、共通項もある。神道・イスラム教・仏教・キリスト教の根本にあるものは一つ。天皇あっての日本である。これは譲れない。スメラミコトが治める国がスメラミクニ。

黒船が来航してから十六年で、維新が断行されたのは奇跡。天理教・黒住教・金光教・大本教という巷に現れた宗教にすごい霊的エネルギーがあった。それが明治維新実現の背景にあった。

梅の花は神の教え。桜の花は仏の教え。神道はアニミズムではない。神道は全てのものに霊が宿ると言うが、神が宿るとは言わない。神として崇める山もあるが、そうではない山もある。神道は特定のものを神と崇めるから、アニミズムではない。大本教から六十人以上の教祖が生まれた。宗教の二大潮流は、日蓮系と大本教系。

仏教の世界観は、始めなく終わりが無い。キリスト教の世界観は始めがあり終末がある。神道の世界観は始めがあり、天壌無窮である。『三大神勅』に示されている通り、神祭りをきちんとしていれば、天壌無窮である。

天皇を仰ぐと靈威を感じる。天皇陛下の背後に伊勢の大神の霊光が輝いているのが見えた。動乱は天皇によっておさまる。水と平和と統合があることが日本の有難さ、日本国がいかに恵まれているか。日本国の平和と統合は、天皇がいますゆえである。

『天皇弥栄』の祈りを我がものとし、実際のものとする力は、志である。スメラミコト弥栄の志を持つ者は、守護を受ける。藤田東湖の言う『天地正大之気』は、かかる志を持つ者に生まれる。天皇は、鏡の如く澄み切っている。み祭りを大切にすることによって日本国は護られる。信仰心を持たないと志まっとうできない。

私は、二十六歳から中村武彦先生の薫陶を受けてきた。今後の課題は、右翼のグローバル化・大同団結・運動基盤の確立である。」と語った。

           ○

維新運動・民族運動の基盤には、日本傳統信仰たる神道・國體信仰がある。大化改新も建武中興も明治維新も、その基盤に國體信仰があった。日本国は、危機に瀕すると必ず、國體信仰が甦る。そして国を変革し危機を乗り越える。これがわが国の光輝ある歴史である。

今日の日本も深刻な危機的状況にある。しかし、國體信仰を甦らしめることによって、必ずこの危機を打開することか出来ると信じる。大本の出口王仁三郎氏は、戦前、頭山満・内田良平氏と共に、維新運動・愛国運動を展開され。昭和神聖会を結成した。今日においても、神道精神・國體信仰を基盤とする愛国運動を展開していくべきである。

神道精神・國體信仰は、決して偏狭にものではないし、独善的ではない。八紘を掩いて宇(いえ)となす精神であり、四海同胞の精神であり、真の世界平和の精神である。この精神に回帰し、世界に闡明することが大切である。

|

« 千駄木庵日乗一月十四日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月十五日 »