« 千駄木庵日乗一月十日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月十一日 »

2010年1月11日 (月)

小沢一郎・菅直人・騎馬民族征服説について

一つの民族が他の民族を征服するということは、征服された民族の文化とりわけ言葉を奪うということである。「騎馬民族が日本を征服した」ということは、日本民族は、騎馬民族に言葉を奪われたということになる。しかし、そういう事実はない。つまり、騎馬民族が日本を征服したというのは嘘出鱈目なのである。

古代において日本列島に、海を越えて他の民族が渡って来たことはあるであろう。しかし。それは日本民族に融合し、同化したのであって、日本民族を征服したのではない。もしも日本民族が他の民族に征服されたのなら、日本民族は滅亡し、日本語もなくなり、日本文化の消滅したはずである。

太古及び古代の歴史は、資料が乏しいために、色々な空想や推測を行って自説を展開する人がいる。小沢一郎は、自ら言っているように学術書は読まないで、そうした空想的な歴史に関する書物を読んで、「日本は騎馬民族に征服された、日本皇室の祖先は韓半島から来た」など言っているのだ。しかも、韓国に出かけて行って、それを吹聴するというというのは、まことに困ったことである。

話は変わるが、菅直人と小沢一郎は、何故か官僚特にエリート官僚に対する憎しみ、反感が異常なくらい強い。これは一体どうしたことか。馬鹿だとか何だとか言って、誹謗の限りを尽くしている。よほどの恨み・妬みがあるとしか思えない。

小沢と菅は、司法試験・公務員上級職試験に失敗したのだろうか。菅のことは知らないが、小沢の父親は弁護士だった。しかし、彼は父の跡を継げなかったことは事実である。小沢一郎の弁護士資格のある人に対するコンプレックスは相当なものだと複数の人から聞いたことがある。

そんな個人的な感情で、官僚いじめをするのは、国家のためにならないと思う。優秀な人材は活かして使うのが、政治家の役目である。菅直人のように「官僚は馬鹿だ。試験の成績が良かっただけ」などと誹謗するのは尋常ではない。第一、馬鹿では試験で良い成績はとることが出来ない。こんなことが分からない人間を馬鹿という。

|

« 千駄木庵日乗一月十日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月十一日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/47259667

この記事へのトラックバック一覧です: 小沢一郎・菅直人・騎馬民族征服説について:

« 千駄木庵日乗一月十日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月十一日 »