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2010年1月19日 (火)

小沢一郎について

夕方、隣町の根津に住む友人と懇談した。この人たちは皆、根津小学校・文京六中出身である。文京六中は、小沢一郎も卒業している。小沢氏は、この後、都立小石川高校・慶応大学と進んだようである。私が中学校時代に通っていたキリスト教の日曜学校は、文京六中のすぐそばの西片町教会にあった。

また、小沢氏は、その頃、湯島に住んでいた。小沢氏の父親の小沢佐重喜氏は弁護士であった。私の母方の祖父は、何かの法律問題で、小沢佐重喜氏に相談していたことがあったそうで、私の母も何回か小沢佐重喜氏の法律事務所に行ったことがあるそうである。

つまり、小沢一郎氏は小生の地元の先輩と言って言えなくもないのである。その小沢氏をこのところ連日批判しなければならないのは大変に残念であるが、致し方ない。

今日送られてきた『西村眞悟の時事通信』において、西村氏は次のように述べている。全く同感であり貴重なご意見なので紹介させていただく。

「十六日の日比谷における民主党大会は、馬鹿らしくて注目した訳ではないが、かいつまんだ感想を言えば、追い詰められた左翼の会だ。このような集会は、かつて大学紛争中の民青主導の集会によくあった。

 『外部の大きな弾圧勢力』を想定し、その共同幻想のもとに一致団結して『断固戦う』と誓い合う。全く馬鹿らしい民青的手法である。

 小沢氏の『側近』と会議運営手法には、民青の臭いがするので、かつて、その『知恵袋』に、『貴方は、学生時代、民青にいなかったか』と聞いたことがある。答えは、『そうです』だった。

 小沢氏も、鳩山総理大臣も、『検察の横暴と戦う』だと。

 政府与党が、つまり、行政の長と立法の多数集団が、司法検察と戦うというのか。言うまでもなく、逮捕状は、裁判所が発布して検察が執行しているのだ。貴君らは、三権分立を如何に解しているのか。

 この個別的事件に関して、行政と立法を盾にして戦うと党大会で合唱するとは、小沢氏と鳩山氏の頭は、国家の体制も分からない『錯乱』であると言うしかない。小沢・鳩山コンビは、亡国の錯乱か。

 小沢さん、鳩山さん、戦うなら、法を武器として一人で戦え。国家の公職を利用するな。事件は極めて個別的ではないか。法治国家の日本では、国民は総理大臣であろうが、ホームレスであろうが、等しく、法を武器として戦える。反対に、小沢だから、総理だから、特別に戦える手段は用意されていない。これが、法治国家なのだ。

(不肖、西村はそうした。『国策捜査』だとか、検察の横暴だとか言わなかった。一人で戦った。そして、検察が国会議員の首を取るために用意した訴因において、『無罪』をいただき、検察はこの無罪に対して控訴をしなかった。現職国会議員を起訴した訴因において一審で無罪が出て検察が控訴しないのは希有である)。」

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