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2010年1月24日 (日)

国家基本問題・真正保守について

「国家基本問題」という言葉がある。皇室・歴史・教育・憲法・領土・防衛などに関わる事象を言うのであろう。「真正保守」という言葉がある。現体制・戦後体制を護る保守ではなく、天皇を君主と仰ぐ國體を護る保守という意味であろう。

近年、その国家基本問題に関して、真正保守と言われる学者・評論家・運動家の間に、意見の違いが見られるようになってきた。特に、皇室・憲法に関して顕著である。

真の保守は真の革新と一体である。これを維新という。國を思い、維新を目指す人々が、真摯に議論を戦わせることは必要なことである。みんながみんな全ての面で同じ考え方である方がかえっておかしい。

「天皇陛下の政治利用」についても、意見の対立がある。また、皇居を京都にお遷しすべしという意見も出てきた。小沢一郎を評価する人さえ出てきた。國體否定の立場に立つ人でなければ、真っ向から否定するのではなく、大いに議論したいと思う。私は、真正保守の立場に立つ人との意見の違いについては、基本的に名指し批判はしないことにしている。

極めて重大な問題になればなるほど、意見の対立は深刻になる。それが、感情的非難に発展する場合もある。これはまことに危険である。「皇室典範」についての議論でその傾向が見られる。これからが心配である。

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