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2009年12月 7日 (月)

千駄木庵日乗十二月六日

午前は、母のお世話。

午後は、諸雑務。

その後、病院に赴き、父に付き添う。意識がはっきりしてきている。それだけに、食べ物が食べられず空腹であること、ベッドに半ば縛り付けられている状態であることの苦痛を訴える。慰めようもない。父の生命力と精神力の強さに驚嘆する。それにしても、何故入院した後に病状が悪化したのか。抗生物質が効かなくなった黄色ぶどう球菌などというものが父に感染したのか、また、何故食べ物が父の肺の中に入ってしまったのか、家族としては病院に大きな責任があるように思える。

午後六時より、神田学士会館にて、「平成国際大学社会情報科学研究所主催講演会」開催。慶野義雄同大学教授が司会。高乗正臣同大学教授が主催者挨拶。八木秀次高崎経済大学教授が講演し、「私は憲法学者。『日本国憲法とは何か』という著書は国会議員に読まれた。衆議院の憲法調査会の報告書はその本から多数引用された。共産党がそのことに抗議した。

栃木県で女性教員が生徒にナイフで刺殺された事件の後、生徒の持ち物検査をすべしという議論が起こったら、人権派がこれを拒んだ。戦後教育を覆っているものが見えてきた。

安倍晋三氏と知り合い、お会いする度に、私の話すことに影響されたのか、民間で『日本教育再生機構』を作った。そして安倍内閣で『教育再生会議』がつくられた。ゆとり教育見直しに消極的であったので、山谷えりこ氏などと共に見直しに舵を切ってもらった。

ある学者が『民主主義とは、悪い政権を罰すること。しかし良い政府を作ることではない』と言ったが、民主党政権誕生でその通りとなった。むしろより悪い政府が出来たのではないかと思う。テレビが世論を作る。歴史に瞬間に人間の行動パターンが現れる。民主党はテレビと連携しつつそれをうまく使って大衆の心をつかんだ。

川端文部大臣の影が薄い。全国学力テストの予算が大幅に削減された。日教組・全教が活発なところほど学力が低い。そのことが分かってしまうので、全員にテストを受けさせるのをやめさせようとしている。民主党政権によって日本は三流国になる。今の政権は組合の意向で動いている。

祖先が築き継承してきたものを次の世代に正確に引き継いでもらうには強制が必要。伝統芸能の世界はまさしくそれ。基礎・基本の上に良き個性が花開く。今のままでは江戸時代・明治時代の国民教育の良き遺産が無くなってしまう。

民主党の政策は旧社会党と同じ。教育政策は日教組の運動方針とほぼ同じ。学力テスト見直し、教員数の増加、労働基本権を認め労使交渉によって給与を決めるなどという政策を立案しているのは民主党内の左翼。社会主義協会の人たちがそのまま民主党の事務局にいる。彼らはマルクスレーニン主義者。『平和革命』を言っているが、国会で議席を取って社会主義に持っていこうとしている。民法改正はエンゲルスの思想。

共産党は『民主連合政府』を言い出した。共産党候補を立てなかったところは民主党に共産党票が行った。民主党と共産党は個々の政策で協力態勢に入る。民主連合政府が出来たら検察・警察に共産党がかかわる。」と語った。

帰宅後は原稿執筆。

            ○

久しぶりに八木氏の講演を聞いたが、民主党政権への危惧は大体同感である。ここ数日中に小生のところに送られた来た民主党批判のメールを紹介する。

「国民を欺いている人たちが、正論を言う土屋たかゆき先生を民主党除名処分にしようとしています。極左議員が幅を利かし、衆議院議員選挙用マニュフェストに無い外国人参政権付与・人権擁護法案・夫婦別姓・婚外子の実子・国籍法案等を法律案としで国会で闘争としています。国民との約束のマニュフェスト違反です。これらを推進する人が、民主党から除名されるべきです!」

「総理大臣である鳩山氏の頭に、国家がない。これ自体が、実は我が国の最大の危機である。我々日本人は、今、危機のまっただ中にいる。『国民というより市民と言いたい』、『日本は日本人だけのものではない』、『唯一の被爆国としての道義的責任がある』、『25%二酸化炭素排出を削減する』、『東シナ海を友愛の海にしたい』 これは、鳩山氏の発言で今思いつくものを上げただけだが、やはり、国家、国益、そして祖国日本への切実な思いがない。これは、国籍のない者の発言である。

 馬鹿、日本は日本人のものだ!また、被爆国としての道義的責任があるとは何事か!核爆弾を無辜の上に落としたアメリカよりも、落とされた日本が悪いのか。一体、総理大臣として何をぬかしたのか。意味が分かっているのか。核を落とされ、無辜を殺害され、無念ではないのか。犠牲者に申し訳ないとは思わんのか。冷血野郎め。

 そこで指摘しておく。このような『育ちのいい』と自分で言っている人物が総理になれば、本人はどうなるか。それは、目を見れば分かる。

 彼は、以前は『子鹿のバンビ』のようなかわいい目をしていた(馬鹿な目というか)。しかし、今は、あの大阪から千葉に護送された市橋君のような目をしている。髪型も似ている。

 それにしても許せず憎たらしいのは、このような国家の命運に関わる内閣の惨状には我関せずという顔をして、旅行会社と結託した長城計画とやらのために、国会を閉会にしたうえで大勢の馬鹿議員を率いて北京詣でをする売国の輩たちだ。これを亡国、属国の中国訪問という。仕分け人よ、この議員たちに支払う、ボーナスと歳費と政党助成金ほどの税金の無駄使いがあろうか。

 とは言え、彼らは北京で、さぞかし、中国共産党幹部にちやほや熱烈歓迎されることだろう。感激して涙を流しよると思う。何しろ、やっと裏で、中国共産党が大喜びをしている内閣を支配することができるようになったのだ。その喜んでくれる本家に詣でたのだ。

 そう言えば、彼の身近な親分に、かつて北朝鮮の金日成と会談して感激し涙を流した自民党のボスがいた。

 以上、まことに憂々しき年末が訪れた。」

「鳩山内閣と与党は、選挙中は隠していた『外国人参政権付与実現』を推進している。これが、リターンとノーリターンを分けるポイントである。外国人に参政権を渡せば、大量の中国人が昨年の4月26日の北京聖火リレーがあった長野市のように組織的に行動して我が国の政治的決定を左右し、我が国を中国の属国に転落せしめるであろう。つまり、我が国も中国というブラックホールに転落するのである。

 次に、中国共産党は、我が国の多数の与党国会議員が北京に伺候すべき日を指定してくるようだ。すると、与党は国会日程をその中国の指定日にそって短縮し、国会を閉会にしてしまう。

 そして、この12月に、多数の国会議員が小沢一郎幹事長に率いられて北京に伺候するという。

 中国から見れば、この日本の国会議員の行動は、明らかに属国の民の行動である。何しろ、国会議員が、その本来の仕事である国会を中国に参るために閉会にするのであるから。

中国共産党の高笑いが聞こえる。

 民主党の幹事長を初め、数だけは膨れあがった多くの議員諸侯には、もはや日本人の誇りがあるのかと問うこと自体馬鹿らしくなる。

 台湾人ではない者を台湾総統に選んだのが台湾国民であるように、「日本は日本人だけのものではない」というようなとてつもない妄想に駆られた人物を総理に選んだのが、日本国民である。」

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