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2009年12月27日 (日)

皇室に関する論議について

皇室に関する論議は、出来得る限り慎み深く、冷静であらねばならないと思う。逆賊に対する批判や糾弾はこの限りではない。しかしその場合でも、ただ感情的に相手を罵るのではなく、相手を納得させるような気持で、理を尽くし、心をこめて、語るべきだと思う。『言向けやわす』というのが皇国の伝統である。

まして、自分の意見や考え方と違ったことを述べている人に対してでも、その人が、皇室否定・國體破壊の思想を抱いているのではない場合は、相手を罵倒したり、誹謗することがあってはならないと思う。最近の皇室論議を見ていると、相当な学者の方でも、この事を忘れている人がいるのに驚いている。

以上は、私自身の反省を込めて書いた。しかし、今回の小沢一郎の言動だけは、何とも許し難い。皇室に対する慎みの心は微塵もない。しかも、言っていることは支離滅裂である。自分の憲法理解の誤りを棚に上げて、他人を批判するなどというのは、噴飯ものだ。それより何より、韓国に行って、「天皇のご祖先は韓国から来た」などいう意味のこと言ったのは、小沢の歴史理解がいかにお粗末かを証明した。しかも、こういう人物が、今日の日本の最高権力者だというのだから、事は深刻なのである。また、皇室をお護りするために、精一杯の発言を行った宮内庁長官に対する罵詈雑言を見ても、小沢一郎には、品格というものが無い。これが小沢氏の最大の欠点である。

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