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2009年12月23日 (水)

小沢一郎は国賊であり逆徒である

小沢一郎は二十一日、テレビ東京の番組収録で、天皇陛下習近平中国国家副主席の「特例会見」に懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官に対し、「羽毛田なにがしという宮内庁長官が、政府がこういう判断だと言っているのに、一部局の役人が、会見まで開いて悪態をつく。とんでもない話だ。頭にきた、僕は」と発言した。

とんでもない発言である。羽毛田氏は、天皇陛下をお護りする立場から、止むに止まれずああいう発言をしたのである。決して「悪態をついた」のではない。悪態をついているのは、小沢自身である。

羽毛田氏の記者会見における発言は、政権与党による皇室軽視というよりも、悪質なる政治利用・悪逆不逞行為に対する精一杯の抵抗であったのだ。

宮内庁は、単に政府機関の一部局ではない。天皇・皇族をお護りするというまことに重要なる役目を負っている。それは政治権力の横暴・皇室利用から皇室をお護りするということももちろん含まれる。小沢一郎のような悪逆不逞の国賊政治家から、天皇・皇室の尊厳性を守ることは、宮内庁及び宮内庁長官の重大なる使命であり責任である。

検察や警察という司法当局が、政府機関の一部局ではあっても、官邸や与党政治家の恣意によって動いてはならないのと同じように、皇室をお護りするという神聖なる使命と責任を負う宮内庁も、官邸や与党政治家など政治権力者の恣意ままに動いてはならない。

この問題の根本には、戦後、戦勝国の日本破壊策謀によって、戦前は政府からは独立していた宮内省が、宮内庁に格下げになり、内閣の外局になってしまったことにある。宮内省は、皇室にかかわる機関として、権力機構たる政府からは独立した存在に復するべきである。

さらに小沢一郎は、天皇陛下の外国からの賓客ご引見について、「憲法で規定している国事行為にはそのものはありません。しかし、その憲法の理念と考え方は天皇陛下の行動は内閣の助言と承認によって、行われる、おこなわれなきゃならないという基本的考え方は、天皇陛下にはまったくのプライベートちゅうのはないに等しいわけですから、日本国の象徴、日本国民統合の象徴というお立場にあるわけだから、その意味では、ご自身で自由にあっちいったり、こっちいったりちゅうことはできないわけで、その、天皇陛下の行動の責任を負うのは内閣なん(だ)。国民の代表、国民が選んだ政府内閣が責任を負うということなんですから、内閣が判断したことについて天皇陛下がその意を受けて行動なさるということは私は当然のことだと思いますし、天皇陛下にお伺いすれば、喜んで、私はやってくださるものと、そのように思っております」

と語った。

これを読むと、怒りの念を抑えることはできない。小沢は、要するに「天皇には自由は無い。政府の言いなりになれ」と言っているのだ。これ程の不敬発言はない。しかも、実際に今日唯今の日本政府与党の最高実力者たる人間の発言である。日本天皇の神聖性が、政府中枢に巣食う国賊によって、侵害されているのだ。これ程の事態は明治以来いまだかつてなかったと言って良い。小沢一郎という男は文字通り国賊である。逆徒である。

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