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2009年11月18日 (水)

千駄木庵日乗十一月十七日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、諸雑務・明日のスピーチの準備・明後日の『萬葉集』合議の準備など。

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何人かの方々から、電話・メール・FAXで『政治文化情報』の拙論に対するご感想な・ご批評をいただいた。有難い。

今月号は『皇位継承と日本神話の精神』と題して書かせていただいた。

皇位継承について臣下・国民が「女系天皇を容認する」だの「しない」だのとかまびすしく論議すること自体、私は好ましいことではないと思う。そもそも「容認」などという言葉自体がまことに不遜である。一体誰が誰に対して「容認」するのか。

また、「皇統断絶」「皇室消滅」「易姓革命」などという言葉があまりにも安易を使われ、書名にまでなっていることに、身の毛がよだつ思いがする。「皇室」の御事、まして「皇位継承」という重大事は、もっとつつましく、冷静に、かしこみの心を持って論じられるべきである。自らの反省としてもこのことは書いておきたい。

今日、電話をいただいたある法律家の方が、「運動は、敵を作り、敵を憎み、敵を打倒するという目的が無ければ発展しない」と言われた。成程と思った。共産主義運動は資本家・搾取階級という敵を作り打倒するという目的を立てて盛り上がり、ソ連と共産支那という二つの強大な共産主義国家を作った。ナチスは、ユダヤ人と共産主義集団という敵を作り打倒するということで政権を握った。創価学会は、学会以外の宗教を全て邪教としそれを撲滅するという目的を掲げて組織を大きくした。

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