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2009年11月20日 (金)

千駄木庵日乗十一月十九日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

最近修養生活を終えられた元国会議員の方から電話があり、修養生活先に『政治文化情報』を送らせていただいたことに感謝に意を表され、激励の言葉をいただいた。この方は、小生が高校生の頃、生長の家の活動をしていた時以来の知己である。今後一層のご活躍を祈る。

午後一時半より、豊島陸理千早地域文化創造館にて、『萬葉會』開催。小生が、大伴家持の歌などを講義。

帰途、出席された経済学者の方と懇談。この方は、「父が日本共産党の中央委員候補で、メーデー事件の被告となった。子供の頃、同じ学校の子供たちに、登下校の途中、『アカ』とか『共産党』とか言われて石を投げられたりするいじめにあった。何時も首をひっこめていたので、『亀』というあだ名がついた。

父が、宮本顕治と対立して共産党を除名された後、今度は家族全員が共産党組織からいじめられた。私の国立大学教授任官に対しても共産党員の教授の妨害が行われた。弟は、国立大学を出ていたが、身元調査で、志望する大企業には就職できなかった。

父は共産党にいた時、地下に潜行した。その時、『私たちの生活はどうするのですか』と聞いた母に対して『人民が食べさせてくれる』と言った。母方の祖父が財産分けをして助けようとしたら、父がそれを拒否した。しかし『人民』は私たち家族を食べさせてはくれなかった。

奥平康弘氏が東京大学社会科学研究所の所長をしていた時、私は東大に出向していた。奥平氏は、『君たちは何故公文書に元号を使うのか。西暦を使いたまえ』と言った。私はただ一人それに異を唱え『西暦はキリスト教紀元である。元号を使うことは、文化の多様性を維持するために必要である。』と主張した。」と語った。

共産党が権力を掌握すると、国家権力を使って、反対派を抹殺することは、旧ソ連や共産支那などを見れば明らかである。全体主義集団の恐ろしさは、創価学会にも共通する。竹入・矢野両氏に対する迫害は想像を絶するものがある。共産党も創価学会も、口を開けば『人権』『平和』『民主』『文化』を強調するが、実際にやっていることはそれとは全く逆のことである。「朝鮮民主主義人民共和国」と名乗っている国が、全く民主主義の国ではなく、人民を迫害する国である。悪いことをする集団ほど、綺麗事を言うのである。

奥平康弘は「天皇国日本」解体を目指している「学者」である。「皇室典範」に関してもその立場から巧妙にして悪質なる論議を展開している。小生は『政治文化情報』今月号で彼の主張を批判した。

帰宅後は、書状執筆など。

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