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2009年10月13日 (火)

千駄木庵日乗十月十二日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

母が家の中で転んで額に瘤が出来た。幸い肩や腕や足腰に別条はなく、看護師さんに診ていただいたが、病院に行くこともなく寝込むこともなかった。打ちどころが良かったとしか言いようがない。

私は、毎朝毎晩、父母の健康と幸福を神に祈っている。また母も信仰深い人である。神仏の御加護をいつも感じている。そもそも九十歳になっても、車椅子生活にもならず、老人特有の心の病にもならないことに、神仏に感謝している。

ただし、この二三日、父が精神的に落ち着かない。私がそばに寄り添い、慰めたり、元気づけたりすると落ち着く。ともかく、父母のより一層の長寿と苦しみの少ない生活を祈るばかりである。

午後からは在宅して、資料の整理と原稿執筆。

          ○

民主党政権は、このままうまくいくとは決して思えない。岡田外相がアフガンに行って、いわゆる民生支援を行うと言っているが、あのテロが頻発し治安の悪いところに、いったいどういう人々を派遣するのか。その人々の安全をどうやって守るのか。

小沢と鳩山の政治資金問題もこれからどう進展するかわからない。東アジア共同体などという危険極まりない夢物語と、日米同盟をどう辻褄を合わせるのか。沖縄の基地問題はどうするのか。党内すら説得できないで、野党・国民そして米国をどう説得するのか。

それより何より、最も重大なのは國體に対する民主党の姿勢である。「天皇を祭祀主・君主と仰ぐ祭祀國家・信仰共同体である」という麗しい事実が、わが國肇國以来の永遠に変らざるわが國體である。しかるに、小沢一郎民主党幹事長は、『朝日新聞』平成二十年六月二十二日号において、「僕の主張はある意味で革命である。明治維新をもう一度やろうということ」と語った。菅直人氏は、『中央公論』本年十一月号で、「はじめて『国民主権』の国をつくる・これは明治以来の革命だ」と語った。「国民主権の国をつくる革命」だの「世の中を根っこから変える」とは、天皇を君主と仰ぐ日本國體を破壊するということを意味すると解することができる。民主党鳩山政権は、國體破壊を目指すのか。

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