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2009年10月27日 (火)

千駄木庵日乗十月二十六日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

昼は知人と懇談。

午後からは在宅して資料整理・原稿執筆。

夕刻、地元の人々と懇談。鮟鱇鍋がうまかった。

帰宅後は原稿執筆。

          ○

「歴史は繰り返す」というほど大袈裟なことではないが、今日の鳩山総理の「所信表明」を見ていて、小泉元首相が郵政選挙に大勝した後の「所信表明」の時の状況を思い出した。自民党と民主党が入れ替わっただけのことだ。どちらの選挙も、いわゆる「風」が勝敗を決めた。あと半年から一年、鳩山新政権がどのような動きを示すかで、また風も変わるであろう。

民主党政権で枢要な地位を占めている鳩山・小沢・亀井・福島・藤井・横路・輿石の各氏らは、自民党・旧社会党にいた人である。鳩山氏の祖父は自民党結党時の総裁である。まさに五十五年体制の創始者と言って良い。小沢氏は、田中角栄の政官財癒着構造・土建屋政治の継承者である。小沢氏の父親は、第一次安保改定の時特別委員長として体を張った人である。亀井氏は警察官僚出身、藤井氏は大蔵官僚出身で、まさに官僚政治家の典型である。横路・輿石・福島の各氏は旧社会党。

かつて、自民党・社会党が政治を牛耳っていた時代即ち五十五年体制の申し子・継承者のような人々が新政権を担っているのである。そして、無血革命だ、明治維新の以来の変革だと息巻いているのだ。

日本国の将来にどういう結果を生み出すか、良い結果を生み出すのか、それとも日本を沈没への道を歩ましめるのか、半年、一年で分かるであろう。

ただし、自民党は、何となく戦う姿勢に欠けているように思える。それが細川内閣の時と違う。細川内閣打倒で奮戦した亀井氏は今や反自民だし、野中氏は政界を引退し自民党批判を行っている。民主党政権の独裁者の感がある小沢一郎氏と互角で戦える人物が自民党にいるのか。

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受信: 2009年10月27日 (火) 02時48分

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