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2009年9月16日 (水)

千駄木庵日乗九月十五日

午前は父に付き添って病院に赴く。定期的な診察と治療。

午後は今日の講演の準備なと。

午後七時より、横浜市関内の横浜市技能文化会館にて、「安岡教学研究会 第122回定例会」開催。村山實會長が挨拶した後、小生が「日本における保守と革新―何を守り何を変えるのか」と題して講演した。終了後懇親会。

安岡教学研究会には、これまで度々呼んで頂いている。まことに有り難いことである。

今日は、「現代の危機を打開するためには、復古即革新を基本とする日本の傳統的維新思想により変革を行わなければならない。

政治家や『日本一新』『革命』『この國のかたちを変える』などということはが安易に語られているが、単なる行政改革・経済改革のことを「國のかたちを変へる」表現すべきではない。

日本といふ國家には日本の長き歴史の中から生まれてきた日本独自の<立國の精神>がある。それは、日本列島の豊かな自然環境と共に生きる生活・風土の中から生成して来た。日本の本来あるべき姿に回帰することによって現状を変革することが真の維新である。

左翼と一緒になって「官僚支配の打倒」とか、「対米自立」だとかを声高に叫ぶことが真の維新なのではない。」

ということなどを話させていただいた。

安岡教学研究會は平成十年八月、安岡正篤先生の教学を基調とした人間学の研究会として、實心會合気道會の會長村山實氏によって設立された。

『設立趣意書』には「安岡正篤先生の教学は、『人間如何に生くべきや』という人生最大の命題に対する具体的・実践的な解決策を、至極明瞭に説くものであり、魂のよりどころとすべき、高遠、偉大なる人間学であると考える。当会は、人物学の権威と称され、我が国、各界の指導者に多大な影響感化を与えた、安岡正篤先生の教学を基調に、さりとて一流一派に拘泥することなく、また、追懐の念、机上の学に止まらず、広く古今東西の先師先達、名士、達人の教えを実践究明し、現実の生活に活かすべき実学へと昇華させることを目的とする。
設立の趣意に賛同する同志、究学の士が、当会の活動によって、人物たる者の素養を修め、国家を支える有力の士となるべきことを切望し、ここに安岡教学研究会を設立する。」

と記されている。

帰宅後は、明日の会合でのスピーチの準備など。

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