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2009年9月15日 (火)

千駄木庵日乗九月十四日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は明日の「安岡教学研究會」における講演の準備。

午後六時より、高田馬場のホテルサンルート高田馬場にて、「一水会フォーラム」開催。高野孟氏(『インサイダー』編集長)が、『民主党の実態とは何か。民主党は何を目指すのか』と題して講演し、「一年の物差しで見ると、鳩山内閣が夏まで持って成果をつくり参院選に勝って、社民とおさらばするかどうか。

十五年の物差しで見ると、小選挙区制が生まれて十五年たって、その成果が表れた。それにしても自民は負け過ぎ。自民党が近代的保守として蘇るかどうかが自民党に課せられている。

明治以来の官僚体制打破が小沢の目的。小沢・鳩山の言う革命的改革とは、明治以来百二十年と次の百二十年を含んでいる。このことを理解しないと、新政権誕生は全く分からない。

五十四年間の自民党政治の権力の実質的所在は官僚にあった。中央集権国家を止めて地域主権国家をつくる。国防・外交・司法裁判・年金保険・高等学術以外は地方でやる。五~六の省庁になる。国家公務員は今の二十%になる。地方が徴税権を持つ。国家戦略局は大したことはできないだろう。

民主党政権は八年から十二年続く。四年後はダブル選挙。民主党は圧勝する。安倍晋三などの保守派は少数野党になる。

対米従属から日米対等にする。相手国を諌めるのが同盟国。自分の頭で考える戦略を持つ。それはアジア共同体に尽きる。普天間基地は移さなくて済む。小沢が言う通り、第七艦隊の基地を提供すれば済む。

北朝鮮は日本を北朝鮮は日本を撃とうと思ってミサイルを作っていない。アメリカとの駆け引き。金正日の頭は狂っていない。核攻撃よりも特殊部隊による日本の原発攻撃が有効。北朝鮮崩壊の時、船舶がないから日本に難民は来ない。満州へ行く。

インド洋の給油活動は軍事的に何の意味もない。アメリカの言いなりにならず、力で解決しないという姿勢を確立すれば、二十一世紀を生き延びる活動空間が広がって来る。

鳩山は日本始まって以来の理工系ドクターの首相。前原一人が異質。外務省・防衛省の洗脳を受けている。国連中心主義で鳩山・横路・小沢・菅は一致。

中国の海軍力増強は、台湾解放・独立阻止の国是達成のために第七艦隊を防ぐのが目的。有事になったらどうするかではなく、有事にならないようにするにはどうするかが大事」などと語った。

もっと色々なことが語られたのだが、今此処には書ききれない。私には殆ど納得できないし賛成できない論議であった。終了後の懇親会の席で本音も語られたが、それを書いてしまうのはフェアではないのでここには書かない。ただし、民主党政権の将来については極めて楽観的な見方であるとは言っていた。

全面的に反論したいのだが、もう夜も遅いので、今日は止めておく。ただし、「金正日は狂っていないので日本を核攻撃しない」などというのは全く間違っている。金日成・金正日父子は、南進を開始して朝鮮戦争をおっぱじめたのであり、アウンサン廟のテロを起こしたのであり、日本人を拉致したのである。これを狂気と言わずして何というのか。

同じ民族に対しても軍事攻撃を行って多くの人命を殺戮し、また自国民を飢餓に追いやり餓死せしめて自分たちは贅沢三昧をしている金正日が狂気でないのなら、狂気の人などこの世にはいないことになる。

対米自立は正しいが、日本の政治的・外交的・軍事的自立とは核武装しかない。日本の軍事的自立を前提としない東アジア共同体は、軍事大国・アジア最大の侵略国家共産支那のアジア支配に協力するだけである。国連中心主義は、戦勝国支配体制への従属である。対米従属よりももっと徹底的にわが國の自立・独立を妨げる。

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