« 千駄木庵日乗九月二十二日 | トップページ | 千駄木庵日乗九月二十四日 »

2009年9月24日 (木)

千駄木庵日乗九月二十三日

午前は、父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後一時過ぎ、北区にある菩提寺に赴き、先祖のお墓を掃苔。墓石を清め、線香と供花を手向け、拝礼。

午後二時より、本堂にて、彼岸法要執行。読経・焼香。ご住職のお話を拝聴。この後、お茶とお菓子をいただく。

帰途上野に出て、買い物。連休最後の日なので賑わっていた。

帰宅後は、資料の整理など。

             ○

ご先祖のお墓を清め拝礼すると、自分の心も清められた思いがして、本当にすがすがしい。有難いことである。日本人は宗教心がないといわれるというが、本当だろうか。私にはそうは思えない。お彼岸とお盆には先祖のお墓にお参りする人は大変に多い。お盆休みというのも、そして春と秋のお彼岸も、先祖供養のための行事が行われる日である。お正月には、神社仏閣に初詣をする人は何千万にものぼる。日本人は敬神崇祖の念は強いと思う。こういう伝統的にして自然な信仰心は、人々の心を癒し、健康的にする。

しかし、霊感商法とか、おカルト宗教というのは困る。常軌を逸した布教活動、金品の要求で多くの民衆を困らせる。人々の持つ不安や病気や貧困など付け込んで、恐怖心を煽り、金を搾取する宗教が多い。こういう宗教は真っ平ご免である。私も宗教には大いに関心があり、色々な教団の本を読み、会合にも出た。大体どの宗教も、教祖とその後継者を神格化している。しかも必ずと言っていいほど、後継者争いや利権争いが起こる。起こらない宗教は稀である。『汝ら天地一切のものと和解せよ』を根本教義とする教団ですら、争いごとが起こっている。

世界の歴史を見ても、宗教戦争がどれほどの犠牲者を出したか計り知れない。今日もそれは止むことがないどころかますます激しくなっている。

わが日本の敬神崇祖の信仰心はまことに平和的であり、自然なものである。こういう心が平和の基になると考える。神仏を尊び、先祖に感謝し、親を敬い、自然を大切にする日本の心を大切にしたい。

|

« 千駄木庵日乗九月二十二日 | トップページ | 千駄木庵日乗九月二十四日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/46296161

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗九月二十三日:

» 看護師・准看護師の求人募集転職 [看護師・准看護師の求人募集転職]
看護師・准看護師の求人募集転職情報です。 [続きを読む]

受信: 2009年9月24日 (木) 11時25分

« 千駄木庵日乗九月二十二日 | トップページ | 千駄木庵日乗九月二十四日 »