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2009年8月 5日 (水)

千駄木庵日乗八月四日

午前は、母のお世話。

午後は、諸雑務。

この後、父の病院に赴く。医師の方と面談。医師の方が色々心配してくれて有り難い。明日退院と決まる。病院の廊下で父の歩行訓練。ベッドに仰臥する生活が続いたので、足が弱くなっているかと思ったが、そうでもなかったので安心する。

午後七時より、千駄木の文京区立動坂福祉会館にて、「社会経済フォーラム」開催。荻原知康氏が挨拶。拓殖大学海外事情研究所教授の荒木和博氏が講演し、「政府指定の拉致被害者以外の拉致被害者救出を目指す民間団体・特定失踪者問題調査会の代表をしている。昭和五一年生まれ。あと五日で五三歳。中学三年の時、左翼教師と喧嘩して民社党のファンとなり、機関誌を購読した。大学の卒論は朴正煕がテーマ。韓国語を勉強し、朝鮮問題を勉強して来た。民社党本部に勤務し、新進党結成に際し、新党準備委員会に出向した。政権を取るために理念と政策を無視する姿勢に我慢が出来なくなり、民社党に戻る。民社党解党後、二年半浪人生活をしていた。現代コリア研究所で編集の手伝いをした。拓殖大学に勤務した。

拉致された人々を何とか救出しなければならないと思い、西村眞悟議員の所に話しを持って行った。平成九年二月三日衆院予算委員会で、西村眞悟議員がはじめて拉致問題を取り上げた。橋本総理が『拉致の可能性も含めて調査する』と答えた。そして問題が大きくなった、同年三月に家族会を結成。新潟・大阪へと運動が広がっていった。二〇〇〇年に全国協議会をつくり、事務局長になった。

平成一四年の小泉訪朝で、拉致被害者はもっと多数いる可能性が高くなり、妻に書類整理をしていただき、データベースを作った。絶対に偶然ではないケースが多いことが判明した。失踪した日が集中し、看護師など同じ職業の人が多かったりしていることが分かった。そして二〇〇三に、『特定失踪者問題調査会』を設立した。

総連系の人で北朝鮮の工作を手伝っている人の多くは、好きでやっているわけではない。すでに帰国している親族の安全を保証しないと脅されている。昭和三十年代から、北朝鮮による拉致が行われていることは、警察は知っていた。その事実を上にあげてもつぶされた。横田めぐみさんが北に拉致されたことも、その直後から警察は分かっていた。今も警察が隠していることは山ほどある。

拉致問題は国家主権の侵害であるから、軍事力を使う場合もある。海上自衛隊が北に行って拉致被害者を救出しなければならない場合もある。日本政府が自分の手で取り戻すことが必要。最終的には北の金正日体制を打倒するしかない。

今日、クリントンが北朝鮮に行ったが、どういう約束をして来るか分からない。アメリカは朝鮮半島で武力を使う気は全くない。米の国力は低下している。時代の変わり目に来ている。日本が先頭に立ってアメリカのような乱暴なやり方ではなく日本らしいやり方で地域を安定させるべし。勿論いざという時は日本刀を抜く覚悟とが勇気が必要。

今度の選挙もその次の選挙も政権選択の選挙になる。日本が独り立ちできるかどうか。世界で最も金正日を嫌っているのは中国指導部。北朝鮮は『崩壊カード』を中国に突きつけている。中国にとって一番怖いのは北朝鮮の崩壊。難民が流出し旧満州が不安定になる。また中朝国境までアメリカの同盟国になる。領土問題が起こる。しかし中国がキレルと軍を北に投入して傀儡政権をつくる可能性はある。日本はそういう中国の弱点をうまくつくことができる。

民主党の『対話と友愛』の外交政策は心配。日本に永住権を持っている二世・三世には、日本国籍を取らせればいい。参政権はいったん与えると取り上げることは困難。」と語った。

最後に、長瀬達也板橋区議が挨拶した。

帰宅後は書状執筆など。

          ○

荒木和博氏とは荒木氏が民社党専従員の頃からお付き合い頂いている。人格識見ともに信頼の置ける人物である。陸上自衛隊予備自衛官(予備一等陸曹)の資格を持つ愛国者である。

アメリカは、朝鮮半島で武力を行使しないとのことであるが、台湾海峡や尖閣諸島での有事の際はどうであろうか。アメリカは、日本・台湾・韓国を守るために共産支那・北朝鮮・ロシアと武力で対応する覚悟はあるだろうか。つまり、日米軍事同盟は本当に信頼できるであろうか。そういう不安がある以上、わが日本はやはり、自分の國は自分で守るという当り前の態勢をしっかりと構築すべきである。

支那人や朝鮮人に、「日本人は我々を差別する」と言うひとが多いが、支那人や朝鮮人こそ差別意識が強い民族である。東南アジア諸国で現地の人々に威張り散らすのは彼らである。だから何処の国でも嫌われている。実際、私が東南アジアを訪問した時、そういう話を多く聞いた。支那人は朝鮮人を差別するし、韓国人の台湾人への差別意識も強い。ロサンゼルスの暴動でも、黒人に狙われたのは韓国人が経営するスーパーなどであった。

ところで、今日の会合は、この前の区議選で民主党から立候補した人が主催したのであるが、民主党所属の人も含めて出席者から、民主党の国家基本問題(教育・外交・安全保障・夫婦別姓問題・外国人参政権問題)に対する批判が相次いだ。それほどに、民主党の国家基本問題に対する姿勢が間違っているということである。また、民主党の中にも、真正保守の立場に立つ人はいるのである。やはり、国家基本問題を軸にして政界再編が一日も早く行われる必要がある。そういう政権選択の選挙が行われるべきである。

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