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2009年8月20日 (木)

千駄木庵日乗八月十九日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は原稿執筆。

午後六時より、平河町の高池法律事務所にて、「國體政治研究会幹事会」開催。今後の活動について討議。

帰宅後も原稿執筆。

          ○

「國體政治研究会幹事会」で、「祭政一致」の意義について語り合った。「祭政一致とは具体的に一体どういうことを言うのか」が話題になった。

古代においては、実際に君主たる祭主が神を祭り、ご神託を受け、政治を取り行われたと思われる。明治になって、神社神道は宗教ではないとされ、国民道徳上の儀礼ということになった。したがって、「神を祭り神の御託宣を受けて政治を行う」ということは全くなくなった。

また、神道は宗教ではなく儀礼なのだから、神社神道は村上重良氏などが言うような「各宗教の上に君臨する国教」とはなり得なかった。「神社神道」だけが国家権力から特権を与えられ、仏教など他の宗教が圧迫され、布教の自由・信教の自由を脅かされたなどということはなかった。むしろ逆に、神社神道がその宗教性を隠蔽されられてしまったと言って良い。

ただし「祭政一致とは、天皇が國の祭主として、神を祭り、神に祈りをささげられるという神聖なる行事が、国の政治のみならずあらゆることの基盤であり続ける」というように広く解釈すれば、明治以後も、そして今日も、君主であらせられる天皇が祭祀を行われ、五穀の豊穣・国家国民の平和と繁栄を祈られているのであるから、「祭政一致」の國柄は継承され続けたと言えると思う。

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