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2009年8月28日 (金)

千駄木庵日乗八月二十七日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、萬葉集の講義原稿執筆など。

午後六時より、赤坂の日本財団ビルで「現代アメリカ研究プロジェクト公開研究会」開催。

登壇者の発言は次の通り。

渡辺将人ジョージワシントン大学客員研究員「オバマは支持率が下がってもしぶとい政権運営を行っている。オバマへの民主党内各派の信任の系譜は、二〇〇二年の『イラク反戦演説』と二〇〇六年の『宗教サジャナーズ演説』にあった。オバマは『私が反対しているのは愚かな戦争であり、国民を守る戦争には反対しない』と述べた。世俗政党から脱皮を主張しカトリックと福音派内リベラルの支持を取り付けた。日米関係は、ダニエルイノウエがキーパーソン。アメリカの文化的分裂には色々定義がある。エスパニックが増え、アメリカのバルカン化が起こる懸念がある。失業率が下がっていない。」

久保文明東京大学教授「アメリカは全国大会での演説一本で大統領になってしまう。イラク戦争は反対が多かったが、アフガン戦争は圧倒的支持があった。今はオバマ支持の人々がアフガン戦争に反対している。軍のトップはアフガン増派を求めている。ほっておくとタリバンが基地をつくりアメリカを攻撃する。駐ヨーロッパ各国アメリカ大使は大統領選て献金が多かった人がなる。駐日大使は大物政治家が余生を送るポスト。個人消費が盛り返していない。」

千駄木に戻り、焼鳥屋で知人と懇談。

帰宅後は、萬葉集講義原稿脱稿。送付。

       ○

民主党政権になったら、米国が支那と北朝鮮に妥協し、日本は軽視されるのではないかと心配していたが、そうはならなかったので安心した。自主防衛体制が確立していない以上、日米の軍事協力がなければ国の安全は保てない。日米関係が破綻したら、それこそ、日本は軍事的危機にさらされる。そして事実上支那の属国になるしかない。今の日本はアメリカの属国だという意見もある。私はそれを否定しない。しかし、支那の属国になるのとアメリカの属国であり続けるのとどちらがいいかという選択の問題である。アメリカの属国は現状のままだが、支那の属国になったらこんな生易しいものではないと思う。

我が国は、一日も早く、戦勝国支配体制・戦後体制を打倒し自主防衛体制を確立しなければならない。

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