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2009年8月22日 (土)

千駄木庵日乗八月二十一日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後からは在宅して『大吼』誌の原稿執筆。脱稿。送付。                 

           ○

連日、女性タレント夫婦の覚醒剤事件が繰り返し報道されている。これはそれほど大事件・大問題なのだろうか。メディアは何か事件を大きく報道して視聴率や購読者を増やしたいということなのではないか。メディアも営利企業である以上、仕方のないことなのかもしれない。しかし、世の中にはもっと大事な問題が山ほどある。同じ事件を全てのテレビ局が同じように取り上げるというのは全く理解に苦しむ。

しかも、覚せい剤などの薬物犯罪を根絶するにはどうしたらいいかなどという根本的な事はあまり報道しない。やれ逃走経路がどうだったの、髪の毛を採取して薬物反応を調べるのはどうやるのか、などということを微に入り細に入り報道している。

今のメディアは、本当に国民が知りたい事、国民に知らせるべき事が何であるかを正しく認識していないのではあるまいか。不景気でスポンサーもあまり金を出さなくなっているから、安上がりのバラエティ番組やワイドショーが増えている。何処のチャンネルも同じようなことをやっている。

国民世論というのは、メディアの誘導によって形成される。「社会の木鐸」という言葉があるが、今のメディアはこの役目を果たしているとはとても思えない。逆に社会に害毒を流しているように思える。

ある評論家の方が、「テレビの放送を一二年間止めれば日本はすごく良い国になる」と言っていたが、あながち否定できない意見である。少なくともテレビ局の削減、放送時間の短縮は行われてもいいのではないか。ともかく、くだらない放送、偏向した放送は流すなということである。

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