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2009年7月24日 (金)

千駄木庵日乗一月二十三日

午前は、医師の往診があり、父母に付き添う。

その後、父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

昼は、知人と懇談。

午後からは、「政界往来」の連載原稿執筆・完成・送付。

       ○

重大なことなので、昨日の憲法論の続きを書かせていただく。

皇位継承は國家と皇室の最も大事な事柄である。権力機構としての國家ではなく、信仰共同體・祭祀國家日本の根本問題である。権力機関たる行政府や立法府で方向性を決めてしまうべきではない。

皇位継承など皇室に関わる重大事は、神代以来のわが國の傳統を遵守しなければならない。天皇は、神代以来の傳統の継承者・體現者であらせられる。天皇陛下の大御心に帰一すべきである。天皇の大御心は絶対に「恣意」ではない。

祭政一致のわが國の傳統においては、天皇の仰せごとは即ち神のご意志であり、民が守らなければならない「法」なのである。天皇の上に「法」があるなどといふことは絶対にあり得ないしあってはならない。天皇の仰せごとを「おほみことのり」と申し上げる。天皇の大御心は、日本国における最高の「のり」即ち「最高の法」なのである。

天皇國日本の「法」の尊厳性は、「みことのり」「天皇の仰せごと」といふところにある。天皇國日本においては憲法を含め全ての「法」の正統性は、天皇の神聖権威によるのである。

また、天皇の正統性は憲法によるのではない。現御神日本天皇以上の権威は日本には存在しない。皇位継承など皇室に関することは、國家の権力機構である立法府・行政府で決めるべきではなく、最終的には、天皇陛下の「大御心」に遵うべきである。

『承詔必謹』が日本國民の道義精神の根幹である。天皇國日本存立および日本國民の倫理精神の基本は、天皇の「御稜威」と國民の「尊皇精神」である。神聖君主・日本天皇の「大御心」に対し、臣下國民が「清らけき心」「明けき心」で随順し奉ることが、日本國體の基礎であり、日本國民の倫理精神の根幹である。

旧『皇室典範』は、明治天皇が裁定され、制定された。即ち勅定である。議會や政府が定めたのではない。皇室に関わることは、輔弼の臣の節度ある建言は許されるとしても、すべて「大御心」を根幹にすべきである。「一切は大御心のまにまに」が、臣下國民のあるべき姿勢である。

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