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2009年6月15日 (月)

千駄木庵日乗六月十四日

午前は父母お世話。訪問看護師の方と共なり。

午後はパソコンやITのことに詳しい友人に来て頂いて、色々指導していただく。この友人が近所にいるので、非常に助かっている。

その後、書状作成・資料整理など。

          ○

このままの情勢で推移すれば、鳩山内閣が出来る可能性が高い。小沢内閣よりはましであろう。「鳩山内閣」は、私が小学三年生頃にもあった。言うまでもなく鳩山一郎氏を総理大臣とする内閣である。当時の文京区は「東京第一区」で、鳩山一郎氏の選挙区だった。鳩山氏がオープンカーに乗って、不忍通りをお礼の挨拶をしながら走って行ったのをかすかに覚えている。近所の人々もみんな喜んでいた。わが家の真向かいの家の娘さんは、共立女子学園に行っていたので尚更であった。

鳩山兄弟は、「友愛精神」を強調している。そして、「友愛を基調とした社会、国家、そして世界を実現する為、有為の人材を育成する」を目的とした「鳩山友愛塾」というのを作っている。塾長の井上和子さんは鳩山兄弟の実のお姉さん(鳩山威一郎氏の長女)で、由紀夫氏と邦夫氏が塾長代行をしている。国会では与野党で立場を異にしていても、ここでは兄弟が文字通り友愛精神で結束しているのである。

「設立趣意書」には、「1953年祖父鳩山一郎は戦後の混乱から日本再建の為、自らの政治信念に従い友愛思想を提唱。」「友愛の淵源は、クーデンホフ・カレルギー伯(汎ヨーロッパ運動主催者)の友愛革命を原点とし、その目的は人類の人格の尊厳を基調としての相互尊重、相互理解、相互扶助であり、人道主義、人格主義、協力主義、そして騎士道、武士道までも包含した謂わば紳士と淑女の人間関係の涵養であり、その核心は母性愛を根源とした人間や自然に優しい世界の醸成であります。」「鳩山友愛塾はこの友愛を規範とし、個の確立をはかり、世界に平和と人類の幸せを実現する為、有為の人材を育成し、以ってその使命を遂行すべくここに設立いたしました」とある。

鳩山一郎氏は、昭和三十年に発行された谷口雅春師との共著『危機に立つ日本-それを救う道』という書物の中で、「民主主義教育と生命の実相」と題する文章を書き、「私の友愛運動を簡単に要約すれば、すべての人間は神の子である、よって人々は自己を貴ぶと同時に他の人々をも貴ばねばならぬ。四海同胞の友愛精神はこの思想を基盤として発展せしめ、民主主義の徹底を期するということにある。この運動を生命の実相の立場から言えば、結局自他一体運動に外ならないのである。」と論じている。

さらに昭和五十四年に発行された『生長の家に寄せる各界著名人の声 光のこだま』という書物には、鳩山一郎氏の「新時代のバイブルの出現」と題する文章が収録されている。それには、「私は先年来『生命の実相』を愛読しているのであるが、この書に盛られている内容は、哲学、宗教、心理学、教育学等すこぶる多方面に亙っているので、簡単に名称づけることは困難である。しかし、私はこれを概評して『近代人間学』と名づけたい。更にいうならば『本来の完全なる人間』を引き出すがための『新時代のバイブル』である。(中略)『生命の実相』を宗教的方面から見た場合には、近代的な万人の宗教ということが出来る。従来キリスト教と仏教とはその教説において各々主張するところが相違い、相反し、両教互に論駁すること数百年に及んでいるのであるが、『生命の貫相』 においては、両教最大の相違点であるところの、キリスト教の所説『神が宇宙を創造した』という説に対し、仏教は『無明が宇宙を創造した』という、この相異なる両説が見事に解決され渾然と融和している。」と書かれている。

私は、鳩山一郎氏の「友愛精神」は、クーデンホフ・カレルギーの影響というよりも、谷口雅春師の影響によるものと考える。谷口氏の著書『生命の実相』を「新時代のバイブル」とまで絶賛していることによってもそれは明らかであると思う。

何故私はこのことに拘泥するかというと、今後、鳩山由紀夫内閣が誕生した時には、鳩山一郎氏と谷口雅春師の「宗教精神」に立脚した政治を行ってもらいたいからである。また、鳩山一郎氏は、何回も書くが、大変な愛国者であり、「自主憲法制定」を強く主張した「真正保守」の政治家だっし、鳩山一郎氏の大きな影響を与えた谷口雅春師も、大変な愛国者であったからである。ともかく左翼革命勢力や反日勢力との提携を断じて避けてもらいたい。

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