« 千駄木庵日乗六月十九日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月二十一日 »

2009年6月21日 (日)

千駄木庵日乗六月二十日

未明、父が苦痛を訴えたので、付き添って看病。今日は何とか病院には行かなくてすむ。

午前は、父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後一時より、東池袋の豊島区生活産業プラザにて、「アジア太平洋交流学会」開催。久保田信之代表理事が挨拶。田村耕太郎参院議員が講演し、「テレビに出ることがあるが、テレビの討論番組は台本通りにはいかない。テレビ局は広告収入で成り立っているので視聴率を取りたい。口喧嘩をさせて騒ぎを起こしたい。口喧嘩に勝ってもしょうがない。

長期ビジョン、国民に夢を持たせる政策を出さなければ駄目。北朝鮮は、アメリカには直接交渉、中国には包括支援を求めるサインを送っている。中国はアメリカの国債とドルを買い支えている。だから、アメリカは中国に遠慮している。

四十年間アメリカの国債とドルを買い支えて来たのは日本。アメリカの経済破たんで一番被害を蒙るのは日本。だから日本はアメリカに言うべきことは言わねばならない。同盟国に対しても、大盤振る舞いだけでなく、たまには脅さねばならない。

国民の幸福を守り育てるのが政治。日本は民間の持っている財産はけた違いに大きい。お金を持っている人に使ってもらうことは正しい。北米オーストラリアの小麦は獲れなくなる。食糧生産技術を日本は持っている。日本の技術がものを言う。日本は世界一技術とお金がある。地域活性化は地域で行う。全国の各地域ある宝を掘り起こすことが大事。それが政治。国民に元気になってもらって、世界が尊敬する力をさらに養っていく。こういうことをテレビで発言するとカットされる。

日本で一番大きな金融資本は不動産。全国土の二五%は国有地。千代田区・渋谷区などの都心に国有地が一杯ある。消費税を上げるよりこれを活用せよ。白金自然教育園は三万坪もある。本郷の東京大学は三〇万坪もある。東大は軽井沢あたりに移転すべし。ケンブリッジもハーバードも都心にはない。六本木の国立新美術館は、一坪二千五百万で一万坪ある。文科省が勝手に美術館にしてしまった。国立競技場・神宮球場も稼働率が落ちている。赤坂迎賓館も、使用していない時はホテルとして活用すべし。国民の負担を増やす前に国有地などの不動産を有効利用すべし。」などと語った。

田村耕太郎氏は、現在参議院国土交通委員長であり、経済財政政策担当の内閣府大臣政務官の経験もあり、元証券マンなので、経済効率を重視している。たしかに国有地の有効利用は大切である。外国の賓客が使っていない時の迎賓館をホテルにして活用せよというのはなかなかユニークな発想だ。国立新美術館になっている旧防衛庁跡地も何か別の利用方法があったかもしれない。昨日歩いた三番町や隼町など都心部に高層の超高級マンションが建っている。ところがマンション名が表示されていない。目立たない所に「宿舎」とだけ表示されている。中央官庁の官僚が住んでいる建物すなわち官舎なのだ。何故隠す必要があるのか。やましいことをしていると思っているからとしか考えられない。こういう建物はもっと国民全体のために有効利用できると思う。ただし、東大や白金の自然教育園の有効利用というのは余程注意しないと、都心からますます緑を少なくしてしまう。すべて経済効率だけで考えるのも困る。

帰宅後は、「政治文化情報」発送準備。

|

« 千駄木庵日乗六月十九日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月二十一日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/45404114

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗六月二十日:

« 千駄木庵日乗六月十九日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月二十一日 »