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2009年6月 4日 (木)

千駄木庵日乗六月四日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

父の容態に変化があり、病院に連れて行く。医師の診察と治療を受け、小康を取り戻したので帰宅。

この二三カ月こういうことはなかったのですが、今日は苦痛を訴えましたので、病院に連れて行きました。総合病院なのですが、何時も大変な混雑です。診察を受けるまで廊下で長く待たされます。九十歳の老人がしかも自分の父親が苦痛に耐えながら、廊下の椅子に座っているのを見ているのは本当に辛いものがあります。看護師に言って、何とか診察室に入れてもらい、ベッドに横たわらせました。病院がわざと診察室に入れないわけではないのです。患者が多くて、ベッドが空いていないのです。しかし、患者自身とその家族にとっては本当に辛いことであります。

この病院はよくやってくれていると思うのですが、意思の疎通を欠きますと、疑心暗鬼になることもあります。以前、治療を受けに来た時、若い医者が一応の診察と治療をしたのですが、私が「入院させたいのですが」と言いましたところ、「その必要はない、ベッドもない」と答えました。ところが、その帰り、タクシーの中で父が激しく苦しみ出しました。すぐに病院に戻り、別の医師が診察したところ、すぐ入院ということになりました。空いているベッドはあったのです。さすがにこの時は普段言いたいことの半分も言えない大人しい僕も怒りました。「朝生」の時と同じくらいの大音声を発しました。弱者である患者とその家族が、頼らざるを得ない医師が嘘をつくというのは絶対に許されざることです。

医師と病院は嘘をつくということがあるのです。患者は何を言われても、医師と病院を信じるしかない弱い立場であります。発覚しない誤診とか医療ミスというのは相当多くあるのではないでしょうか。

帰宅後は、資料の整理及び「政治文化情報」次号の原稿執筆の準備。大和路旅日記の続きです。

        ○

今日は、ある方から「政治文化情報」の購読申し込みがありました。「大変厳しい財政状況ですが、内容が素晴らしいので定期購読させていただきます。ご活躍をお祈り申し上げます」とのお便りをいただきました。この方は今、ある目標達成のために懸命の努力をされている方であります。本当に有り難くまた申し訳なく思います。感謝合掌。

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