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2009年6月17日 (水)

千駄木庵日乗六月十六日

午前は父と共に病院に赴く。定期的に診察と治療。このところ容態が安定しないことなどについて、医師と相談。

午後からは在宅して資料の整理など。

          ○

一連の鳩山邦夫総務相辞任劇は何か裏があるように気がしてならない。鳩山由紀夫氏が、「一方の鳩は麻生内閣の内側から腸を食い散らし、もう一羽のハトは外から突っついている」という意味の演説をしているのを聞いた。また、今日のニュースでは、鳩山氏の秘書をしていたという自民党の古川禎久衆院議員が「我々自民党はこの際、大政奉還を決断して国民の懐深く帰るべきだ!」と叫んでいた。どうも、相当仕組まれた騒ぎと思う。

古川禎久氏の言う「大政奉還」とは一体どういうことか。一体、誰に対して「大政奉還」しろというのか。「大政奉還」とは「上御一人日本天皇に対し奉り国政を還し奉る」という意味である。鳩山邦夫氏は「彼は歴史に詳しい男」と言っていたが、であればなおさら、こういう言葉を安易に用いるべきではない。自民党初代総裁を務めたのは鳩山一郎氏なのだから、鳩山家に「大政奉還しろ」と言ったのだろうか。たとえそうでなくとも「大政奉還」という言葉を安易に使うのは、皇室を蔑ろにした許されざる行為である。

何回も言うようで恐縮だが、鳩山兄弟は、単に鳩山家が政権を取るというのではなく、鳩山一郎氏が唱えた自主憲法制定に回帰する政治を目指してもらいたい。

ともかくこの国難の時期に、政治が混迷を深めているのは実に深刻な事態である。明治維新の精神に回帰し、日本の真に変革しなければならない。まさに維新断行が必要なのである。

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