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2009年6月10日 (水)

千駄木庵日乗六月九日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後からは、諸雑務及び原稿執筆。

         ○

鳩山総務相は、日本郵政の西川善文社長が出席して開かれた参議院総務委員会の後「最初と最後、(西川社長と)握手しました。これは人間同士ですから、仕事を離れれば、酒飲み友達だっておかしくはないわけだから。友愛精神です」と述べた。

「友愛精神」とは、鳩山由紀夫・邦夫両氏の祖父である鳩山一郎氏が唱えた言葉である。生長の家の谷口雅春先生は、その著『解放への二つの道』(昭和三十年発行)において、谷口師が、「鳩山一郎氏は、生長の家の『汝ら天地一切のものと和解せよ』という教えを応用して『友愛政治』ということを言い出した。生長の家の教えが鳩山氏の政治によって実現すれば『天地一切のものと和解する政治』であるから、天地間のすべてのものが喜ぶ政治が出来る。」と論じた文章を、鳩山氏が「自分の心境は此処だ」と言って、一千部注文して同志に配ったと書いておられる。

また、今私の手元にはないが、「新生活に関する七つの意見」という生長の家出版部発行の書籍で、鳩山氏自身が谷口氏の著書「生命の実相」を愛読していることを書いている。鳩山氏の「友愛精神」は、谷口師の教えの影響であることは確かである。

「だからどうした」と言われると困るが、鳩山兄弟が「友愛精神」を強調するのなら、「酒飲み友達」という程度ではなく、その根底にある宗教精神をよくよく噛みしめてもらいたいと思う。また、前にも書いたが、鳩山一郎氏は「自主憲法制定」を強く主張した。これも谷口氏と同じ主張であった。鳩山兄弟も、祖父の思想を継承して、「友愛精神」のみならず「自主憲法制定」を強く主張してもらいたい。

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