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2009年5月28日 (木)

千駄木庵日乗五月二十七日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は資料の整理。

午後六時半より、豊島区立駒込地域文化創造館にて、「萬葉古代史研究會」開催。小生が、元正天皇御製・橘諸兄の歌などを講義。

帰宅後も資料の整理。

           ○

党首討論で鳩山由紀夫氏は、「同じことをして一方では秘書が逮捕され、他方(自民党の政治家)はおとがめなし。これが検察官僚のやることか。検察官僚はおかしい。官僚国家に歯止めをかける」と検察批判を行った。一方、麻生氏が、小沢氏秘書逮捕に論及したら、「聞き捨てならない。裁判で決着がついていない」と言った。

鳩山氏は、法と証拠に基づいた正当な職務遂行である検察による政治家の違法行為摘発に歯止めをかけると言っているのだ。まさに、政治の司法への介入である。鳩山氏の言う通り、「摘発が正しかったか間違っていたか」は、あくまでも裁判で決着をつけるべきことである。捜査当局の摘発自体に、政治家が歯止めをかけるなどということは許されない。また、鳩山氏の発言は、検察に対して二階俊博氏も逮捕しろと圧力をかけているのと同じである。

検察権力の横暴が許されないのは当然だ。それと同時に、政党・政派・政治家による検察の職務遂行への不当不法な介入も絶対に許してはならない。民主党が政権を掌握したら、検察・警察への政治的介入が公然と行われる危険がある。

実弟である鳩山邦夫氏は兄の由紀夫氏を「小沢氏の操り人形」と断じた。同感である。赤の他人の菅直人は、鳩山由紀夫氏を「百点満点」と評価し、弟の鳩山邦夫氏は「十五点」とした。友愛精神は兄弟愛とは別なのだろうか。

また党首討論の場における与野党のヤジ合戦を見ても、国会には「友愛精神」は消え果てている。カケラもない。

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