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2009年4月 1日 (水)

千駄木庵日乗三月三十一日

午前は父に付き添って病院に赴く。定期的な診察と治療。

午後からは、在宅して資料整理と書状執筆。

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今日は新聞・雑誌の整理をした。『週刊朝日』二月二七日号の「自民党が必死に探す民主党スキャンダル」という匿名座談会で、出席者が「麻生政権成立と同時に官邸入りした漆間副長官がキーマンだろう。彼は、政治家気取りで事務次官会議も仕切っているようだから、率先して情報も集めている。…子飼いの警視庁公安部を使って河村官房長官のあら探しをやったため、いまなお長官としこりを残しているのは有名な話だ。」

「漆間副長官は『加判の列にある者の言葉重い』(主君の上意を執行するにあたって、署名・押捺を行う職権を有する重臣の言葉は重いからよけいなことを言ってはならないという意味であろう。加判の列のある者とは徳川幕府では老中のこと)なんて自ら言って、あちこちの官庁の手を突っ込んでいる。…総理の次席だと思ってるんじゃないの」

「民主党のマルチ疑惑を捜査させたのも漆間副長官だといわれる。その剛腕ぶりには驚くよ」

「いや、漆間副長官は民主党政権を見越しているから、そこまではやらんだろう」などと語り合っている。

このようなことが言われていたにもかかわらず、漆間氏は記者たちに言ってはならないことを言ってしまった。軽率という批判では済まされない。自分の権力に驕ったとしか言いようがない。権力の中枢にある者は、余程口が堅くなければならない。漆間氏の発言がなければ、検察批判もこれほど激しくはなかったに違いない。巨悪の摘発ももっと徹底的に行われたかもしれないのだ。その責任は大きい。

一方、小沢一郎氏は、今日の記者会見において、ふてぶてしい態度で、「政治資金の流れが公開されていれば、額は関係ない」などと言っていたが、とんでもない発言である。何度も書くが営利企業は、企業利益になるか、企業防衛に役立たない限り、ビタ一文の金も出さない。西松建設が小沢氏側に巨額の偽装献金を行ったことは、紛れもない事実である。これは徹底的に追及されるべきである。額は大いに関係あるのである。

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