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2009年3月 8日 (日)

千駄木庵日乗三月七日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後二時半より、大手町の経団連会館にて、「日韓文化協会・昭和経済研究所共催セミナー」開催。長谷川慶太郎氏が講演し、「アメリカの二月の失業率は八・一%、六百万人。毎月六五万人づつ失業者が増えている。

現在の危機・不況は、二一世紀になって政治経済の流れが変わったことが原因。二〇世紀は戦争と革命の世紀だったが、二一世紀は平和と安定の時代。その結果デフレになった。戦争がないから人が死なないで、物が溜まっていく。値段が上がらないからデフレになる。簡単明瞭な理屈。デフレは長期にわたって続く。アメリカの消費が縮小した。コンビニ・スーパーのコストに関係ない値引き合戦がデフレ時代の特質。

定額給付金が進むと低所得層の自民党支持が増える。党首が犯罪を犯した政党と、定額給付金を通した政党とどちらを支持するか。来週早々の世論調査が楽しみ。

不況対策は公共事業投資と減税しかない。これが即効性がある。一九世紀後半の二十四年間(197396)デフレが続いた。このデフレの時期に、鉄鋼・石炭の生産が増えた。デフレは決して不況ではない。デフレは産業を衰退させない。

世界的規模の大型プロジェクトを展開するのが良い。プーチンは一昨年、ペトログラードにトヨタの工場を建設させた、十五万台生産している。現在、第二工場建設中。ナホトカからペトログラードまでの新幹線建設計画もある。これから世界全体でデフレが進行。寿命が延びると、老人が精神文化の担い手になる。デフレは買い手にとって極楽の世の中。九五%が買い手。

研究開発に取り組んだ企業が残る。トヨタは間もなく世界一の生産台数になる。GMはもうすぐ破産し、トヨタがGMを再建する。韓国の企業全体の研究開発投資は一兆円。トヨタ一社に及ばない。

政治家がしっかりしなければならない。次の選挙が大事。政治家は、①七〇から八〇歳ではない人、②親の看板を引きずっていない人、③勉強する人、でなければならない。日本国民は決して愚かではない。

すべての物価は右肩下がり。その変化に対応できる企業が存続できる。デフレは始まったばかり。デフレは人類に貢献する。麻雀・カラオケ・ゴルフをやめて勉強せよ。周りの人に歩調を合わせては駄目。そういう人はデフレ時代では負ける。デフレ時代は個性が重視される。」と語った。

経済のことはよく分からないが、長谷川氏の話は勉強になった。幸いにして、私は、麻雀・ゴルフは一切しない。カラオケも最近はやらなくなった。家で一人で歌っている。個性は強い方である。強すぎると言われるくらいである。長谷川氏の説が正しいとすると、私は、デフレ時代に強い人間ということになる。ああ嬉しいかな。

帰途、知人と懇談。

帰宅後は、書状執筆、次の原稿のための資料検索など。

         ○

民主党が政権をとると、各省の局長以上に民主党への忠誠を誓わせるとか、各省庁に政治家を送り込んで責任のある部署に就かせるなどと言われている。これが官僚に危機感を持たせたと思う。

たしかに、法務省・防衛省・国家公安委員会警察庁に、民主左派・社民そして共産の政治家が入り込むこと、そして局長以上に民主左派・社民そして共産に対する忠誠を誓わせるというのは危険である。そんなことになったら日本は破滅である。民主左派・社民・共産連立政権だけは決して実現させてはならない。

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