« 千駄木庵日乗一月十七日 | トップページ | 千駄木庵日乗三月十九日 »

2009年3月19日 (木)

千駄木庵日乗一月十八日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後一時半より、三田にて開かれたある会合にてスピーチ。

帰宅後は、書状執筆・『政治文化情報』発送準備。

       ○

台湾のある大学教授の方からのお手紙への返信に次のようなことを書かしていただきました。

『ご高説大変勉強になりました。わたくし、ここ数年近く貴国を訪問致しておりませんので、今日唯今の貴国の様子を実際に肌で感じることができません。東京で接する台湾の方々は、殆ど親日にして台湾独立派の方々ばかりです。しかも、日本在住の方が殆どです。一体、今の台湾国民、特に若者たちが何を考え、いかなる生活をしておられるのか、実際に知ることはできません。大変残念に思っております。

台湾人であろうと何処の国の人であろうと、戦争や混乱を望む人はいません。共産支那はそこが狙い目なのだと思います。「言うことをきかないと、最終的には武力に訴えるぞ」という姿勢を示すことによって、台湾を恫喝しているのです。それに対して、日米は、台湾を支援する効果的な策をとっていません。アメリカは台湾海峡が揉めてほしくないという姿勢です。日本も共産支那には言いたいことも言えない状況です。

わたくしも二・二八は、大和魂を持った台湾人が、支那人と戦った戦争であったと思っております。そういう世代の方々が次第に少なくなっていくことは本当にさみしいかぎりです。さみしいというよりも台湾の将来にとって大きな痛手です。それは日本も同じで、大東亜戦争を経験した先輩方が本当に少なくなってきております。終戦の時、陸軍中尉だった父も今年九十歳です。

貴国も日本も不景気ですが一応繁栄しています。戦後世代はその「繁栄」と「平和」(本当は平和ではないのですが…)に慣らされてしまい、国家意識がなくなっているのです。自由民主体制は大変結構なのですが、精神的に堕落するという欠陥があります。日本にも台湾にも「平和で豊な生活を壊したくない。戦争は真っ平だ」という観念が横溢しているのだと思います。そして侵略者の平和破壊を恐れて、祖国の独立と真の意味の平和を失おうとしているのです。

台湾で問題なのは、憲法が「中国製」であり国歌も「中国製」であることです。(日本の憲法もアメリカ製ですが…)一日も早く「中華民国体制」を打倒しなければならないと思います。

私は、台湾が民主化したら、すぐ独立を宣言すると思っていました。しかしそうはならなかった。民進党・陳水扁政権がだらしなかったと批判することは簡単ですが、あの共産支那を相手に、それを断行するのは大変なことです。日本もアメリカも台湾独立を支援しなかった。むしろ反対したのですから、民進党政権だけを責めるのは酷かと思います。

とにかく、何とか、日台が強固に結んで、「中華帝国主義」を打倒しなければなりません。

この度は本当に有難うございました。』

          ○

最近受贈した書籍を紹介させていただきます。

「いのち燃ゆ・乃木大将の生涯」近代出版社 高山亨乃木神社宮司より

鈴木邦男著「『蟹工船』を読み解く」データハウス発行 著者より

宮内瑞生氏著「誰も書かなかった神武天皇と卑弥呼の関係」髙木書房発行 著者より

鎌田茂雄氏著「新・中国仏教史」大東出版社 佐抜邦一氏より

寄贈賜りました皆様に衷心より感謝申し上げます。勉強させていただきます。

|

« 千駄木庵日乗一月十七日 | トップページ | 千駄木庵日乗三月十九日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/44394795

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗一月十八日:

« 千駄木庵日乗一月十七日 | トップページ | 千駄木庵日乗三月十九日 »