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2009年3月25日 (水)

千駄木庵日乗三月二十四日

未明まで、「政界往来」誌の連載原稿執筆。

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、明日の「萬葉集」講義の準備。

午後七時より、赤坂にて開かれた「同氣相求の会」(呼び掛け人・高畑隆雄氏)に出席。この会合は、昭和四十五年の第二次安保闘争前後に、左翼と対峙して共に戦った人々との懇親会。公務員生活を送った人々は一昨年から今年にかけてその殆どが定年を迎え、故郷の帰る人などもいるので、久しぶりに開かれた。

会合を終え、地下鉄駅に向かっていたら、元防衛庁長官の衆院議員に偶然出会ったので、「文民統制」「ミサイル迎撃問題」について意見を申し上げた。

帰宅後は、「政界往来」の原稿執筆・完成・送付。そして明日の「萬葉集」講義の準備。

         ○

小沢一郎氏は続投表明の記者会見で、涙を浮かべながら「秘書の大久保が逮捕されて以来、私自身が犯罪を犯したような印象を与える状況の中で、本当に自分自身、悔しい思いと無念の思いを抱きながら必死に耐えて頑張ってきた。」と言った。これは「秘書は犯罪を犯したかもしれないが私は無関係」という意味に受け取れる。秘書に責任をなすりつける姿勢は許せない。

また、「私自身が、犯罪に手を染めていたと言うことであるならば、どのような処罰でも甘んじて受ける。しかし、自分にはそういう事実はない。本日は、その意味で、私の主張してきたことが事実であるということが明らかになった」と述べた。これでは、西松建設が小沢氏側に何故あのような多額の献金したのかの説明責任を果たしていない。企業は、企業の利益になることか、企業を防衛するためでなければ、ビタ一文金を出さないという体質を持っている。土建会社はなおさらである。

民主党議員に小沢を批判する人があまりにも少ないのは情けない。そうした中で、『読売新聞』の報道によると、民主党の小宮山洋子衆院議員は、「政権交代を実現して日本を良くするため、代表は辞任すべきだ。謝りながら、言い訳しながらの選挙では勝てない。小沢氏が検察と戦うのは、小沢氏自身の問題で、小沢氏の裁判闘争と政権を取るための民主党の戦略は別だ」と痛烈に批判した。正論である。私の知るかぎり、民主党内で前原氏と小宮山氏しか正論を言わないというのは、全く理解に苦しむ。

また自民党の渡部篤衆院議員は、ご自身の『ブログ』で「一部マスコミの次の総選挙は民主党政権だというトレンドに載せられて自分の立場を死守するための会見だったと思う。特捜・検察も小沢代表の厳しい検察批判に官僚の弱さを暴露してしまった。日本の司法にとって大きな誤算だと思う。」「自民党の中で最も金権政治を実行した金丸信・田中角栄さんに育てられたのが小沢代表ではないのか。私は政治・カネの問題で矮小化した議論はしたくはないけれども、政治は最高道徳・政治倫理の確立を訴えた政治家が選挙に弱いという実態も考えるべきである。小沢民主党は政権交代を目指し何でもありだとおもう。社民党の政策は丸呑みするだろう。連合の組織を選挙の実戦部隊として、日教組・自治労が主力組織となるだろう。私達は、今こそ真正保守の結束を呼びかけるべきだ。国難の今こそ、金権政治と左翼連合の政治を粉砕しなければならない。もちろん米国の市場原理主義・中共の影響力も排除・克服しなければならない。」と語っている。同感である。

検察もマスコミも国民も、小沢の恫喝に屈したり、泣き落としに騙されてはならない。何回も言うが、小沢一郎氏を政界から追放することか政治改革である。

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