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2009年2月 8日 (日)

千駄木庵日乗二月七日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後二時より、内幸町の日本プレスセンターにて、「アジア問題懇話会」開催。山本勲産経新聞編集委員が講演し、「江沢民と唐家璇が日中関係を徹底的に悪くした。中国の本当のことは分からない。中国の国家指導者でも自国の本当の情報は分からない。地方視察しても地方幹部が実態を隠す。

軍事委員長にならないと最高ポストに座ったとは言えない。和諧社会構築は二〇〇七年の党大会で後退した。胡錦濤の実権掌握がまだ十分ではなかった。江沢民派の抵抗があった。上海閥にとって、内陸部発展へウェイトを移すのが面白くない。

太子党の習近平が胡錦濤の後継になる。中央指導部に江沢民派が半分強いる。政治の民主化は進んでいない。言論統制を強めている。格差が開いている。

太子党(高級幹部の子弟たち)が作った企業が中国の資産の半分を牛耳っている。最高指導者のファミリーが大収入を得る。温家宝のカミサンが宝石商売をしている。ファミリーにぶら下がって儲けようとする連中が集まる。億万長者の九割は幹部の子弟。国有企業が大きくなり、民営企業がの伸びない。経済面で和諧社会が進んでいない。社会保障は今日年あたりから本格的に始まり出している。二億二千万人が医療保険に加入した。

改革開放後三十年間続いた、外資・技術・素材を導入し、安い労働力で加工して輸出するということが難しい状態になった。輸出加工型の企業が倒産し出した。

軍の動向が一番大事。軍事的に強大化する一方、胡錦濤が軍を掌握できていない。軍が党の意向を踏まえずに台湾に対して何かやるのではないかという声がある。軍の反対で東シナ海ガス田開発合意がストップ。江沢民系の人が政権を取ると、尖閣を取りに来る危険あり。

中国と台湾の軍の協力は今のところないが、これから先は分からない。そうなったらい今の日本には対抗策がない。自衛隊が出て行く法的基盤がない。アメリカはコミットして来ない。アメリカは尖閣を引き金に中国と戦争したくないのではないか。

上海閥は金儲けをしたいが、思想は保守。太子党は親からの情報で株投資をやり大儲けしている。朝日・日経などは中国の危険性を何故報道しないのか。政治家にも危機感無し。北朝鮮・中国が核を持ち、アメリカに期待できないとしたら、日本は核兵器について議論しなければならない。台湾と中国が一緒になれば、沖縄が心配になる。」と語った。

午後六時より、神田学士会館にて、「憲法懇話会」開催。高乗正臣平成国際大学教授が座長。慶野義雄平成国際大学教授が、「議院内閣制について」と題して研究発表。「オバマ大統領誕生は日本の人種差別撤廃の主張のお陰である。第一次大戦後のパリ講和会議での日本の主張が実現した。アメリカには日本国憲法で日本を民主化してやったという態度を取る前に、日本の人種差別の道を開いてもらったことに感謝してもらおう。民主主義は誰が権力を持つかに関する思想。立憲主義はどのように権力を行使するかの思想。議会政治は権力抑制原理に立つ。」などと語った。詳しくは、「政治文化情報」で報告します。

帰宅後は、諸雑務。

             ○

共産支那の「社会主義市場経済」とは、独裁政治体制を維持しつつ、権力者とその一族が金儲けをするということである。人民平等の世の中にするという共産革命の理想なんかどこかへ吹っ飛んでしまったのだ。否、権力者が好き勝手し放題で、人民は貧困に喘ぐという昔からの支那という国の歴史的な体質は何ら変わっていないのである。これでは何のための辛亥革命・何のための共産革命だったのであろうか。日本は北朝鮮と共産支那の核攻撃から自国を守る体制を一刻も早く構築すべきである。政治家・政党は権力争いをしている時ではない。メディアは日本の危機を正しく報道せよ。それこそが「国民生活」を第一に守る道である。

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