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2009年2月11日 (水)

千駄木庵日乗二月十日

午後は、原稿執筆。

午後六時より、平河町の高池法律事務所にて、「國體政治研究會」幹事会開催。中村信一郎氏が司会。今後の活動について討議。

帰宅後は、原稿執筆。

            ○

現代の混迷を何とか打開するにはどうしたらいいのか。政治や経済面の打開策も大切だが、やはり、人間精神の根本的な更生が実行されなければならないと思う。それには正しい信仰精神に依拠しなければならない。

我々日本民族の祖先が有した人生や國家や世界や宇宙に対する思想精神は、我が國の後世や外國に見られるような誰かが説いた知識として独立的に存在しているのではなかった。神とか罪悪に関する考え方が、全て祭祀という実際の信仰行事と不可分的に生まれてきた。抽象的な論理や教義として我が國伝統信仰の精神即ち神道を理解することはできない。

わが國の伝統精神は、一人の教祖が説いた教義・教条ではない。教条的で固定的な教義を絶対的なものと信じてこれを、信じ込ませるというのではない。

わが國は神話時代(神代)以来の伝統精神すなわち日本國民の歩むべき道というものがある。それは敬神崇祖の精神である。それに回帰することによって現代の混迷を打開すべきである。日本伝統精神の本質は、自然を大切にし自然の中に神の命を拝む心である。そして祖先を尊ぶ心である。つまりきわめて自然で自由で大らかな精神なのである。わが國においては自然の命を尊び、祖靈を崇拝するという生活そのものの中に伝統信仰が生きているのである。

わが國の麗しい山河、かけがえのない道統を重んじ、日本の伝統的な文化を大切なものとする姿勢を取り戻し、祖國日本への限り無い愛と、國民同胞意識を回復しなければならない。

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