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2009年1月 3日 (土)

千駄木庵日乗一月二日

朝、病院より電話があり、「医師が相談したいことがあるので来てほしい」とのこと。タクシーで駆けつける。医師は、「熱も下がったようなので、このままベッドで寝ていると、痴呆になったり、歩行困難になる恐れがあるのでも一日も早く自宅に帰った方か良い。私の経験上、一日寝ていて痴呆が進行すると回復するのに三日かかる。発熱したらすぐに救急車で病院に連れて来てくれ」と言う。

そこで、甥に来てもらって。二人で父を自宅に連れて帰った。ところが夕刻になって、食事をして貰おうとしたら、やはり発熱している。そこでまたまた救急車を呼んで病院に連れて行った。そして治療を受け、今夜は病院に泊まることとなった。医師の判断ミスなのか、あるいは致し方のないことなのか、私には分からない。しかし、父が次第に弱っていくことは確かである。その責任が病院にあるのか、今年三月で齢九十になるので止むを得ないことなのか、判断に苦しむ。

父は前立腺肥大が進行し、胃潰瘍で入院してから尿を入れる袋をつけなければならない状況になっていた。そして旧臘三十日に病院に行ってその尿を入れる袋を換えてもらった直後、高熱を発した。その時に細菌が体内に入ったらしい。これも病院に責任があると思うのだが、素人の私がそれを指摘することはできない。ともかく、今は病院への不信感を抱くようになっている。しかし、今、現実にその病院で治療を受けている以上そんなことを口にすることはできない。ただ三十日に治療に当たった医師に対してはさすがに叱責した。

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