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2009年1月24日 (土)

千駄木庵日乗一月二十三日

午前は父母のお世話。

午後は諸雑務。その後、父の「要介護・要支援の更新申請書」を提出に地域包括支援センターというところに赴く。

夕刻は、知人と懇談。

帰宅後は、書状執筆など。

        ○

今『日本書紀』を読んでいます。『古事記』は学生時代に通読し、その後もしばしば読んでいるのですが、『書紀』の通読は初めてです。漢文で書かれているので読むのが大変かと思っていましたが、なかなか面白い内容です。天地生成以来のわが国の歴史が書かれています。

『書紀』の編纂は、天武天皇の御代に始まり、養老四年(七二〇)までの三十九年間かかったとのことです。国家的大事業として行われました。当時の様々な史料を・資料を参考にして、編纂されました。歴史を美化してはいません。しかし、その根底には、強い道義精神と日本傳統信仰が貫かれています。

國土の生成の記述には、氷河時代からの記憶が書かれています。太陽神であり、皇祖神であられる天照大御神は、大日孁貴神とも申し上げ女性神であられます。わが国には根源的に男尊女卑の思想はありません。國土生成の神話を読みますと日本民族が山川草木すべての自然を神の命の顕れとして拝んでいたことがわかります。「神話」には日本の傳統精神が結晶しております。

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