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2008年12月15日 (月)

千駄木庵日乗十二月十四日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は「政治文化情報」の原稿執筆・完成・送付。

夜は「政界往来」連載原稿執筆・完成。

         ○

今日は一日原稿書きをして過ごしました。今日の未明まで書き、そして今日も一日書き続けました。原稿を書くという言葉は正確ではありません。キーボードを叩いているのですから、原稿を叩くと書くべきかも知れません。なんとも味気ないというか、しっくりしないおかしな言葉になってしまいます。

私もワープロで原稿を書くようになってから、もう二十年にはなると思います。訂正・加除が簡単ですし、字数もすぐわかります。本当に便利です。パソコンには辞書機能もついていますから、いちいち辞書を引くことも少なくなりました。しかし、これでいいのかと思う時があります。永井荷風は原稿を毛筆で書いたようです。時代が変わってと言ってしまえばそれまでです。しかし、下書きをした後、原稿用紙に一字一字丁寧に清書した頃を懐かしく思うことも事実であります。

ワープロ機能で、「正漢字・正仮名遣ひ」の原稿を書くのは大変です。また、ワープロで書いてばかりいて、画数のきわめて多い漢字を書くことが出来なくなるのを恐れます。そこで、毎日つける日記は、手書きでノートに書いています。そして漢字を忘れないようにしています。また不思議なことに、ワープロ機能では、和歌は詠めません。やはり和歌を詠む時は筆書きです。傳統的文藝というのはやはり傳統に則すことが大事だということであります。

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