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2008年11月 2日 (日)

千駄木庵日乗十一月一日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後二時半より、青山の日本青年館にて、「渥美勝大人命八十年追悼顕彰祭」執行。

丸川仁氏が司会。田尻陸夫氏が祭主、福永武氏が斎主、相原修・近藤勝博両氏が祭員となって祭典が執り行われた。

この後、小田内陽太氏が「桃太郎・渥美勝先生の生涯と思想」と題して講演し、「渥美先生は西南戦争の年に生まれ、昭和三年に亡くなった。明治第二維新運動と昭和維新運動の懸け橋になった方。日本神話の『生命力甦りの信仰』『桃の実の精神・起死回生の志』を立てた。京都大学法学部を中退し、大逆事件に衝撃を受け、多賀大社で神に宣誓し、世の中の立て替え・立て直しを決意した。

明治四十四年、神田須田町で街頭演説の第一声を行った。千駄木の山形県出身者の寮で大川周明と出会った。そしてフランス人哲学者・ポール・リシャルに紹介された。神道修成派の教会で修行した。谷中墓地の禊教の開祖の墓前で絶食祈願を行った。

大杉榮・堺利彦・北一輝・大川周明・権藤成卿などと世直しを討論した。頭山満とも出会い啓発された。高千穂に入山し、禊祓いを行い、日本の原点への回帰と自己のミコトへの帰一を願った。

神話とは自然との共生、対話の中から生まれた深層意識の表れであり悟りである。赤尾敏氏が渥美先生の門下になった。メーデーに対抗して、紀元節に国民の団結をはかる建国祭を開催した。」などと語った。

この後、田尻陸男氏が「桃の会の紹介及び墓所移転事業に関する報告を行った。

続いて直会が行われた。広瀬義道氏が司会。小生などが挨拶を行った。

小生は、「渥美先生が修行した神道修成派教会は、我が家のはす向かいに二十年くらい前まであった。また、大川周明氏と出会った山形県の寮は現在も千駄木に歴史的建築物として遺されている。谷中霊園の禊教の墓地も我が家の近くである。有難いご縁を感じた。桃太郎の精神で、日本国の見直し・聞き直し・宣(の)り直しを実行しよう」と述べた。

また今日の催しには、百名近くの人が集まったが、私より年上の人はほんの数名で、二十代から四十代の人が大半を占めていた。維新運動もどんどん真面目で真剣な後継者が出てきている。頼もしい限りである。悲観することは全くない。

帰宅後は、諸雑務。

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