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2008年11月20日 (木)

千駄木庵日乗十一月十九日

未明、父の容態に変化があり、看護。

午前は父母のお世話。

午後一時半より、ある会合に出席してスピーチ。

その後、知人事務所訪問。懇談。

夜は、「政治文化情報」発送準備。

         ○

昭和18(1943)116日「大東亜会議」にて採択

された『大東亞共同宣言』には次のように記されている。

抑々世界各國ガ各其ノ所ヲ得相扶ケテ萬邦共榮ノ樂ヲ偕ニスルハ世界平和確立ノ根本要義ナリ


然ルニ米英ハ自國ノ繁榮ノ爲ニハ他國家他民族ヲ抑壓シ特ニ大東亞ニ對シテハ飽クナキ侵略搾取ヲ行ヒ大東亞隷屬化ノ野望ヲ逞ウシ遂ニハ大東亞ノ安定ヲ根柢ヨリ覆サントセリ大東亞戰爭ノ原因茲ニ存ス


大東亞各國ハ相提携シテ大東亞戰爭ヲ完遂シ大東亞ヲ米英ノ桎梏ヨリ解放シテ其ノ自存自衞ヲ全ウシ左ノ綱領ニ基キ大東亞ヲ建設シ以テ世界平和ノ確立ニ寄與センコトヲ期ス

一、 大東亞各國ハ協同シテ大東亞ノ安定ヲ確保シ道義ニ基ク共存共榮ノ秩序ヲ建設ス


一、大東亞各國ハ相互ニ自主獨立ヲ尊重シ互助敦睦ノ實ヲ擧ゲ大東亞ノ親和ヲ確立ス


一、大東亞各國ハ相互ニ其ノ傳統ヲ尊重シ各民族ノ創造性ヲ伸暢シ大東亞ノ文化ヲ昂揚ス


一、大東亞各國ハ互惠ノ下緊密ニ提携シ其ノ經濟發展ヲ圖リ大東亞ノ繁榮ヲ增進ス


一、大東亞各國ハ萬邦トノ交誼ヲ篤ウシ人種的差別ヲ撤廢シ普ク文化ヲ交流シ進ンデ資源ヲ開放シ以テ世界ノ進運ニ貢獻ス

東  條  英  機

汪    兆    銘

ワンワイタヤコーン

張    景    惠

ホ セ、ラ ウ レ ル

エ ヌ、バ ー モ ウ

                          」

かくのごとき日本の理想の基に大東亜の戦いを遂行したのであるが、平成51993)年秋のAPECのシアトル会議で採択された「アジア・太平洋経済協力貿易・投資枠組み宣言」の中には次のことが明記された。

一、

アジア・太平洋地域の開かれた地域主義と市場経済に基づく相互依存関係の一層の発展に努力する。

一、

各国の発展的段階や社会政治体制の相違を認識するとともに、途上国の要望にも十分配慮する。

一、

世界の貿易・投資に関し、APECが活力ある相互依存のビジョンを示し、域内の相互利益を代表することを、世界に示す。

                          」

 これらの内容は、まさに『大東亜共同宣言』において示した、アジア諸国がお互いの自主独立を尊重しながら、かつ互恵の精神で緊密な協力の下に経済的発展を実現し世界に寄与するとの理想をそのまま受け継いでいると言える。


大東亜戦争において掲げられた理想は半世紀を経て実現化の大きな一歩を踏み出したと言っても過言ではない。


大東亜戦争における英霊の輝かしい行為がアジアを世界の中心舞台に登場させ、21世紀を主導する力を与えたのである。

日本は今日、亡國の危機にさらされている。それは歴史への誇りを喪失したことが原因である。昭和十六年十二月八日の一億の感激は、歴史から抹殺することもできなければ否定することもできない。況や「大東亜戦争は日本の一方的な侵略であった。間違っていた」などと言うのはあまりにも僭越であり、靖國の英霊も、そして銃後でアメリカ軍の爆撃などによって斃れた無辜の國民も、ソ連に抑留され彼の地で非業の最期を遂げた多くの同胞も、さらに大東亜戦争に協力して戦ひ戦死された多くの東亜同胞も、犬死だったということになる。

欧米列強からの独立・解放が日本の努力とアジア諸民族の奮闘によって實現した今日、アジアにおいて大東亜共栄圏に近いものが生み出されてつつある。『大東亜共同宣言』に謳われた理想は今こそ完全に實現されなければならない。問題は、日本國民の多くがいまだに敗戦後遺症から脱却できないでいることである。これを正す事が今日最も大切であると信ずる。

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