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2008年10月31日 (金)

千駄木庵日乗十月三十日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、ある篤志家の方が、私の母がお護りしている観音堂の整備のための下見をして下さるとのことで一緒に観音堂に赴く。お堂の照明の整備や境内に茂った柿の木の剪定などをして下さるとのことで、大変有難いことである。

この観音堂は、如意輪観世音菩薩の石像安置されている。この観音像は大正時代、私の祖父が大給坂という坂の下に家を建てた時に、敷地内の地下から出て来たと伝えられる。

その大給坂の上には、坂の名前の由来にもなっている大給松平家(戦国時代に三河国賀茂郡大給を本拠とした豪族、松平宗家の4代目の親忠の次男の乗元を祖とする。後に徳川家康に仕え、明和元年(1764)、三河西尾に移封された。徳川氏の一族で六万石の譜代大名で幕府の要職を歴任した。明治以後は子爵だった)という殿様の屋敷があった。そのお殿様に土地を提供していただいてお堂を建てて今までお護りして来たのである。観音信仰は、わが国の深く根付いている。私も色々なお寺に参拝したり、美術展を参観するが、わが国の仏像は、観世音菩薩像が一番多いと思う。

帰宅後は、諸雑務・資料の整理など。

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