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2008年9月28日 (日)

千駄木庵日乗九月二十七日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、虎ノ門パストラルで開催された「日英議会政治シンポジウム」(東京財団、駐日英国大使館共催)に参加。登壇者の主な発言は次の通り。

大山礼子駒沢大学教授「議院内閣制における議会の役割は、政府与党と野党との対決と議会による政府への監視。日本の議会は双方とも活発とはいえない。日本の議会は事前審査制があり、与党内部で修正して、一人も反対がないという上で法案が国会に提出される。国会での議論が活発に行われない。強い行政は説明責任が必要。英国の国会には政府を監視する組織があるが、日本にはない。」

河野太郎衆院議員「四期十二年間衆院議員をしているが、本会議で発言できたのはたった一回。それも持ち時間五分。ある法案の採決で当時の綿貫議長が『ご異議ございませんか』と言ったので議長の正面の席で『異議あり』と言ったが無視された。本会議はシナリオが出来上がっていて、その通り運ばれる。自由な発言ができない。法案一つ通すために四八〇人の議員が集まってたった五分で散会する。国会を議論の場にすべし。委員会が開かれる朝に大臣に質問内容が知らされる。役人が答弁内容をつくる。時間が無いので大臣が役人の作った答弁文を修正できない。大臣は役人の言いなりの答弁をする。これは役人にとって都合がいい。行政を監視する委員会と、立法をする委員会を明確に分ける必要あり。」

細野豪志衆院議員「自民党総務会は廃止すべし。少数党の議員立法は審議すらされない。行政への監視は決算委員会の強化が大事。」

長嶋昭久衆院議員「事前審査と党議拘束が諸悪の根源。今後ねじれ現象は常態化する。たじろいでいる余裕はない。衆院優越は外国と比較して中途半端。立法機能が第一院だけでできない日本は立法機能が不全に陥る。これまで矛盾が表面化しなかったのは、自民党が強かったから。GHQの民主化は、参院の意義があいまいにした。憲法改正して一院制にするのも一つの手段。」

柴山昌彦衆院議員「立法と予算と行政監視はそれぞれ分けて審議されるべし。与党と内閣の意思決定は連結させるべし。小沢氏の『各省に議員を入れて法案作成に携わらせる』というのは事前審査と同じ。」

帰宅後は、資料の整理。

            ○

私は国会の議事を傍聴したことはないが、都議会は本会議と警察消防委員会を何回か傍聴した。警察消防委員会は、都議会各党の幹部クラスが委員になっており、何と五分くらいで終わることが多かった。五分間の委員会に出るために、警視庁最高幹部が桜田門から西新宿まで大挙してやって来るのである。そしてろくに審議が行われない。単なるセレモニーのようだった。警察に対する議会のチェック体制はいい加減なものだと実感した。また私が警察消防委員会を傍聴しようとしたら、なぜか警視庁の暴力団対策課の警部に傍聴しないように威圧を加えられた。公務員職権乱用に当たる違法行為である。

中山成彬国土交通相の全く発言は正論である。これを批判し否定した小沢一郎は全くおかしい。話は簡単である。小沢一郎こそ日本をおかしくする政治家だということだ。日本の教育を荒廃させた日教組を擁護するのが小沢民主党ということである。小沢一郎がいかに間違った政治家であるかが今回のことでますます明らかとなった。日本の教育を正すために、日教組を火の玉になってぶち壊すと表明した中山大臣は正義の政治家である。中山大臣の罷免を求めた政党に政権を取らせてはならない。日教組は言うまでもなく小沢民主党もぶっ壊さなければならない。

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