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2008年9月26日 (金)

千駄木庵日乗九月二十五日

未明父の容態に変化があり看護。

午前は、父の付き添いで診療所に赴く。

午後からは在宅して原稿執筆など。「政界往来」の連載原稿。小沢一郎批判を書いた。

              ○

小沢一郎氏はその「ウェブサイト」で「日本国憲法の基本理念は不都合はない。時代が変わっても普遍の原理、理想として掲げていてなにもおかしくない」と語っている。

「占領憲法」の「平和主義」「国際協調」とは、「我が國は侵略戦争をした悪い國であった。今後は武力・戦力・國軍を持たない。侵略阻止のための武力行使はしないし、国防戦争もしない」という敗北思想である。

「国民主権論」は、西洋や支那大陸のような君主と人民とが「國家意思を最終的に決定する権限」を奪い合った歴史は全くない君民一体の信仰共同体たるわが國の國柄と絶対相容れない國體破壊につながる思想である。

「基本的人権の尊重」は、人権尊重・個の尊重を全てに優先させることはかえって人権を蹂躙し、個人の尊厳性を奪うことになった今日の我が國の荒廃の根本原因の思想である。

小沢一郎氏はまた、「ウェブサイト」で、「私は、国連憲章と憲法と日米安保条約を、三つの同心円としてとらえている。安保条約も第五条で、国連が紛争解決の措置を執った場合は、日米の共同行動はそこで終了すると明記している。」「日本が名実ともに国連中心主義を実践することは、日本の自立に不可欠であり、対米カードにもなると思う。」と論じている。

「国連憲章」も「現行占領憲法」も「日米安保」も、大東亜戦争に敗北した日本を恒久的に戦勝国の支配下に置いておくことを目的としてつくられたものである。この三つを同心円ととらえることが日本の自立に不可欠だなどという主張は全く誤りである。この三つこそが日本の自立を妨げているのである。

国連とは、第二次大戦後の体制を恒久化しようとする組織である。すなわち戦勝国支配体制の維持組織なのである。国連は日本を守ってくれないし、国連は戦争を防止できない。国連はきわめて無力、独善、偏向の機関であり、日本の国家安全保障をそんな機関の手にゆだねることなど、危険このうえない。

さらに、莫大な分担金を払っている日本国を日本国常任理事国にもしない組織、侵略国家専制国家のロシアと支那に拒否権を持たせている組織に、わが国の安全と平和を任すなどということはとんでもないことである。

小沢氏は「戦後体制・戦勝国支配体制擁護論者」なのだ。小沢が総理になることは亡国の始まりである。

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