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2008年9月24日 (水)

千駄木庵日乗九月二十三日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、北区にある菩提寺に赴き、四宮家の墓を掃苔。御住職にご挨拶。本堂に参拝。

帰宅後は、明日の萬葉集講義の準備など。

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お彼岸の中日なので、先祖のお墓に参拝しました。墓石を清め、お花を供え、お線香を焚き、感謝の祈りを捧げますと本当に心が安らぎます。祖霊信仰は日本伝統信仰の大きな柱です。日本の仏教は、先祖供養を大切にします。葬式仏教という言葉がありますが、あまり良い意味に使われていないようです。しかし、これは大切なことなのだと思います。死者を弔う精神は、日本人の倫理精神の基本であります。特に自分の親・祖父そして先祖代々の御霊を大切にすることは、生きている者が第一に行わなければならないことであります。

世の中があまりに殺伐しているのは、こういう精神が希薄になっているからではないでしょうか。福岡で母親が自分の息子を殺すというむごい事件が起こりました。また政治の世界も、二大政党がとどまることを知らぬ政治闘争を繰り返しています。政策論議というよりも、憎しみをぶつけ合うまさに闘争です。本当に日本の国はこれからどうなっていくのでしようか。「敬神崇祖」の国民精神を復活しなければなりません。

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