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2008年9月14日 (日)

千駄木庵日乗九月十三日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後二時より、渋谷道玄坂のフォーラムエイトにて、「日台関係研究會」開催。加地直紀平成国際大学准教授が講演し、「一九九六年八月、最初に台湾に行った時、国立政治大学、中国青年反共救国団などと接触したが、適当な国、親日国家ではないという体験をした。その後、十五回台湾を訪問したが、日本人を理解してくれる国民性であることが分かった。廣枝音右衛門という警察官が、昭和二十年二月のフィリッピンのマニラ防衛戦で、玉砕命令がてていたが、米軍と交渉して台湾人日本兵を投降させ、自分は自決した。部下だった台湾の人々が新竹に獅子頭山勧化堂に廣枝音右衛門氏の御霊を祭った。

馬英九政権は台中両国関係の安定が東アジアの安定をもたらし、日台の利益になると考えている。政府機構の中では国家安全会議が対日政策を重視している。今度の台湾駐日代表は、馬総統の側近中の側近。馬英九総統は対日関係の重視を強調するが、強調すればするほど、馬総統のそれに見合った実際の行動がないと、日本人の不信と失望につながる。馬政権では『対日特別な関係』という言葉が使われている。」と語った。

終了後懇親会。

帰宅後は、書状執筆など。

             ○

台湾人は、共産支那に呑み込まれることを望んでいないことは確かだと思う。かと言って、支那との関係が悪化して、安全が脅かされることも嫌なのである。したがって、どういう形であれ、現状のままが良いと思っているのではないか。台湾には、台湾人と支那人という別のアイデンティティを持つ人がいるのである。これが台湾の最大の問題である。台湾人はほぼ親日であり、支那人はそうではないということである。

国民党の政権復帰により、台湾独立の正義実現が遠のいた。しかし台湾では、馬英九政権への批判が高まっているという。わが日本は台湾の国内情勢に一喜一憂することなく、わが国の安全と独立を維持するための懸命の努力をしなければならない。

共産支那の軍事的圧力に屈服しないためには、わが国の軍事力を強化しなければならない。その意味で、辞任表明をしただけで、辞任はしていないのに、自衛隊最高指揮官としての職務を放棄した福田康夫いう男の責任は重い。否、責任が重いどころか、総理としての最も大事な責務を放棄したという犯罪行為を犯したのである。

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