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2008年8月 1日 (金)

千駄木庵日乗七月三十一日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、衆議院議員会館の同志議員事務所訪問。

夕刻、知人と懇談。

帰宅後は、資料の整理など。

        ○

小沢一郎氏は、「政権交代こそが議会制民主主義の定着だ」と主張し、「僕の主張はある意味で革命である。明治維新をもう一度やろうということ」「世の中を根っこから変える」と言っている。(「朝日新聞」六月二十二日号)

大変勇ましい発言なのだが、一体、小沢一郎氏の目指す「革命後の日本」「根っこから変わった日本」とはどういう日本なのか。私にはさっぱり分らない。と言うよりも、小沢氏はそれを分かりやすく明快に語っていない。ただ、「政治を変える」「政権交代」と言うだけだ。これでは駄目だ。自分を追い出した自民党政治を打倒することだけが目的のように思えてならない。自民党が憎いというだけのことなのではないか。

現代日本に変革が必要なのは当然である。それは、戦勝国支配体制の完全打倒である。それこそが明治維新をもう一度やろうということだ。小沢氏は、「現行憲法三原理」を墨守する思想の持ち主である。これでは真の変革にはならない。

しかも、自民党政治がそれほど悪いというのなら、何故自民党と連立を組もうとするのか。実際、自由党の時は連立を組んだ。その時自民党の総裁は小渕恵三氏だった。小沢氏が自民党を脱党したのは、小渕氏が旧田中派を継承し、小沢氏が排除されたからであった。しかるにその小渕氏と手を組んだのである。小沢氏はブレないなどというのは大嘘である。最初からブレっぱなしの政治家である。

今、池田創価学会を批判しているが、最初に創価学会を政権内部に引き込んだのは小沢氏である。矢野問題などで学会に脅しをかけ、学会を取り込む可能性もある。学会も政権与党内にいるのが至上命題だから、小沢の軍門に下る可能性は高い。

「失われた十五年」と言われる。近十五年の政治と経済の混迷は責任の多くは小沢一郎氏にある。小沢氏は明治維新を語る資格はない。それどころか小沢一郎氏は、応仁の乱をもう一回やりつつあると言っていい。

ともかく、小沢一郎氏が「革命」「明治維新をもう一回やる」と言うことの中身をもっと明確に吾々の前に示してもらいたい。

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