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2008年7月16日 (水)

千駄木庵日乗七月十五日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、父の処方箋及び薬を購入しに診療所及び薬局へ。そして今夜の講演の準備。

午後六時より、横浜市関内の横浜市技能文化会館にて、「安岡教学研究會定例会」開催。国歌斉唱の後、村山實会長が挨拶。小生が「日本国とはいかなる国かー正しき国家観の確立」と題して講演。終了後懇親会。

安岡教学研究会とは、「安岡正篤先生の教学を基調に、古今東西の先師先達、名士、達人の教えを学び、ビジネス・家庭・日常生活に活学とするための勉強会」(趣意書)。村山会長は十数年来の同志である。度々この会の講師に呼んでいただいている。

今回は大変なテーマを主催者から与えられた。十代の若い参加者も多いので、いかに噛み砕いて分りやすくお話しするかが大変であった。

我々の愛する国家とは権力機構としての国家ではない。否定しても否定し切れないところの国である。海という大自然をめぐらし、緑濃き山と清らかな河とを有する国、農耕を営み、優れた文化感覚を持つ国『日本』である。

日本国は人の魂が結び合って生まれてきた生命体である。日本民族の農耕を中心とする伝統的生活のから培われた信仰(自然信仰と祖霊崇拝・自然と祖霊を神として拝む心)が根幹となって生まれてきた生命体が日本国なのである。

この麗しき国日本の本質は、地縁・血縁によって結ばれただけでなく、稲作生活から生まれた祭祀を基本とする伝統信仰によって結合している共同体である。その信仰共同体の祭り主が天皇(すめらみこと)なのである。

故に日本という国とはいかなる国であるかと問われれば、『天皇中心の信仰共同体である』と答えるのが正しいのである。我々日本人が理想とする国家とは、麗しい天皇中心の信仰共同体とこれを統治する政治機構が包含され一体となったものである。これを万邦無比の國體という」ということを誠心誠意語らせていただいた。

懇親会では、村山会長や前鎌倉市議の女傑・伊藤玲子女史などと談論風発。加藤紘一の拉致問題に関する文字通り売国的な発言、石原都知事の皇室政治利用など「保守」と言われる政治家の体たらくが話題となった。また平沼新党への期待も語られた。

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受信: 2008年7月16日 (水) 15時56分

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